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後期の英語教材は・・・

ファイル 451-2.jpg前期は911後のアメリカの状況を扱ったテキストだったが、どうも関心がイマイチ。私がひとりですべっていた。そこで学生と相談して、後期はDVDを鑑賞しながら、ヒアリングの練習もかねて、映画のシナリオを読もうかと。候補は『マイ・ブルーベリーナイツ』。前に紹介した女優ノラ・ジョーンズの処女作。女子学生いわく、「キスシーンがサイコウ」。しかし大学の教材としてはどうだろうか、と今思案中。当局の検閲が入るかもだ。

ファイル 451-1.jpgで、もう一つ。私的には『カサブランカ』。イングリッド・バーグマンの美しさと、ハンフリー・ボガートの渋いカッコ良さにはまった。最後の緊迫場面で、「俺には君と過ごしたパリの想い出がある・・・。俺は大した(英語・noble)男じゃないが、今の狂った世の中で何かしなくてはならないんだ・・・」-これは男として泣ける。モノクロの映像も重厚。英語はクリアで聞き取り易い。まさに『哀愁のカサブランカ』。。

さてさて、最近の子はこういった男の美学に感動してくれるだろうか?

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