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フルフォード氏と植草一秀氏の対話

下の記事のコメントでzionさんがご紹介下さいました。ちょっと場違いですので、こちらに掲載します。このビデオを観ると、植草氏はご自分では完全にシロと主張されており、罠にかかったことは自分にも非があるが(警察との取引に乗った)、腸が煮えくり返る、と発言しています。もし同氏がクロであって、これだけの発言をするとなると、これは完全にビョウキかつ虚言性人格障害とも言えるわけです。もし同氏がシロであったとすると、これは彼の相手はかなりの存在となるわけです。ニッポンはすでにかなりヤバイことになっているわけです。実際、私の友人の政治学者は、最近、反小泉的な姿勢はマスコミのタブーになってきていると言っています。

いずれにしろ、事件の構成にいくつもの不審な点があるわけ。先に紹介した本によると、例えば、品川駅の事件では、横浜からすでに尾行があることを植草氏は知っており、一度警察との取引に応じた後、防犯カメラの存在に気がつき、それを証拠として要求したところ、警察がすでに押収し、何と映像を消去していたのこと。普通であれば逆ですね。

また2004年の痴漢事件では、植草氏はクスリを飲まされていた可能性があり、わけも分からないまま屈強なふたりの男に捕らえられている(そんな男たちがタイミングよく・・・)。被害者の女子高生は何と警察でその場で下着を脱ぎ、証拠品として提出したらしいが、普通の子にそのようなことができるであろうか?

また同書によると、植草氏は身奇麗過ぎたのであるとも。大阪大学の本間正明教授が愛人を官舎に住まわせていて、それをネタに落とされたことはご存知でしょうが、植草氏にはネタが見つからなかった。そのためかえって捏造し易いこういった犯罪形式にはめられた可能性が高いと。

私的には7:3で植草氏シロの印象を持っている。彼の意見については私がここで何年も前から指摘している内容と大筋で一致しており、スタンス的にはほぼ同意している。私は精神病理史観に立つものであるが、植草氏は経済学の専門家として、その情報と分析には大いに啓発を受けている。

植草一秀の『知られざる真実』http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/

さて、みなさん、このビデオをご覧になって、いかがお感じでしょう。特に女性の方々の感性にはどのように映るでしょうか?


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