Entry

トップ > 社会 > 日米密約(2)

日米密約(2)

前に60年代の日米の密約の存在について、最近公文書の発掘により暴露されたことを書いた(→記事)。本日の『サンプロ』でレポされていましたが、当時毎日新聞の西山記者が、日本から米国への400万ドル供与事件についてスクープしました。しかし政府は西山記者と情報源の女性の情交関係をネタに、世間を倫理問題へと誘導し、結局真実をうやむやにし、今日に至っています。

ところが最近、当時の外務官が真実を告白して、ようやく密約の存在が証明されてきています。メディアコントロールによって世間を欺く事は容易なことが証明されたわけです。要するに世の中陰謀はいくらでもあると言うことです。しかも司法は政府の高次元の政治判断として、真実を探ることはしないで、逃げてしまいます。これを統治行為論と称しますが、ニッポンがアメリカから自立し得ないように、司法は政府から自立していないのです。この国の闇は実に深い。

ニッポンキリスト教の聖なるキリスト教徒を欺くことは、尚のこと容易であることは、CT問題を見ていれば容易に分かることです。山谷さんにはそういったネタは皆無と思っていますが、Dr.Lukeはちょっとほじくるとホコリが出るかもしれませんね(笑)。若い子と遊ぶ時はくれぐれも注意することとしよう。

http://www.tv-asahi.co.jp/scoop/update/toppage/061210.html
http://www.jicl.jp/now/saiban/backnumber/nishiyama.html

Comment

Luke

西山元記者の敗訴決定。司法と行政が癒着しているとの指摘。
http://www.asahi.com/national/update/0902/TKY200809020317.html?ref=rss

Access: /Yesterday: /Today: