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河野義行氏のこと

ファイル 502-1.jpg愛知県のさっちゃんが、松本サリン事件とマスコミ報道の被害者河野義行氏の著作を紹介されている。今、その抜粋を読んで、一言、感動。「赦し」の力を見ることができます。これ以上は語ることができません。ここでも紹介します。

さっちゃんのBlog(→http://plaza.rakuten.co.jp/hidamariroom/diary/200809030000/

河野義行氏のサイト(→http://www2k.biglobe.ne.jp/~ndskohno/

Comment

愛知県のさっちゃん

感謝します。

河野氏は麻原被告に対してこう述べています。
「わたしは麻原被告に対しては憎悪の感情ももっていない。なによりも、サリン事件の首謀者がかれなのか私にはわからない。
‘もしあの2つの事件を、あなたがやったのなら、あなた自身が責任を負って、その罪を受ければいい。わたしの人生とは別のもの。」そう考えているからだ。
あいてに強い関心すら示さず、同じ土俵に上がって怒ったり、憎んだりなどもしない。それが相手にとっては一番不快なことだろう。そういう意味では私はサリン事件のどの被害者よりも冷たい人間かもしれない。」
私はこの言葉を読んで、
「あなたは私に従いなさい」と語られた主の言葉を思い出た。

そして、河野氏は麻原被告に対してアレフの信者にオウム事件の拠り所となった危険な教義、(殺人を正当化する根拠となった教義)に対する明快な破棄声明を出すことを願っている。それがアレフの弟子たちに対する道義的責任であるはずだと。彼は弟子を救う気持ちさえ失ってしまったのか。・・と嘆いています。

アレフの信者たちに対する、赦しを超えた深い愛すら感じました。彼はクリスチャンではない。しかし、その生き方の中に、神の御心である、赦し受け入れる事の力が現されている事を見るとき、ずっとクリスチャンらしいと感じてしまいます。
 河野氏の著書、もう一冊、思わず注文してしまいました。読み終えたらまたアップしたいと思います。

  • 2008/09/04 07:38
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