後期開始カウントダウン
- 2008/09/07 09:14
- Category: 日記
19日から後期開始。で、今、講義の準備中。科目は精神保健学Ⅱと実用英語ⅠB、それとPC演習。精神保健学Ⅱはすでにこれまでの蓄積があるので、パワーポイントを少々いじるだけ。問題は英語だが、前期は児童学科の学生対象に『911以降のアメリカのメディア状況』なるテキストで、ほぼ私の一人芝居状態。それでも私の話は面白かったらしい。
そこで後期は映画のシナリオをやってみようかと。新しいキャンパスは視聴覚設備が充実しているので、使わない手はない。と言うわけでDVDを鑑賞しながら、ヒアリングの訓練も兼ねて、と言うわけだ。女子学生たちは恋愛モノをと言うので、前に紹介したノラ・ジョーンズ主演の『マイ・ブルベリー・ナイツ』をと思ったのだが、どうもシナリオが見つからない。
というわけで、いろいろ探して、第一候補が決まった。アンジェリーナ・ジョリーの『17歳のカルテ』。境界性人格障害と診断された少女の目を通してみた病んだ人々の生態をリアルに描く。往年のジャック・ニコルソン主演の『カッコーの巣の上で』と比較される作品。中々面白そうだ。
大学の講義の楽しさは、かくのごとく、文科省の指導要領なるシロモロに縛られず、自分の裁量で自由に展開できる点。学生も楽しく、こちらも楽しい講義。後期もこれで行きますよ＾＾v
DJ Jerry
まさに仰るとおり。文科省のご指導なぞ、まっぴら御免です。僕も後期は、ケネディーやキング牧師、オバマなどのスピーチを聞かせ、特にアメリカにおける人種差別と公民権運動の歴史について教える予定です。Dr Lukeも楽しんでください(^_^)/~