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どうもブレークしている・・・かも

数日前、3年ほど前に市原で教えた子たちが3人ほど遊びに来てくれた。あの当時は1年で、幼稚園並みにうるさいクラスだったが、イイ子たちだった。で、開口一番、「センセイって、池袋来て、イケメン度が上がったねっ」。小生、「ありがとっ」とまんざらでもない。「うちらが就職決まったらカラオケ連れてってっ」と言うわけで、またまたカラオケの約束を。

そして本日は精神保健学ⅡとPC演習の講義。精保Ⅱでは後期はやや専門的になるので、イメージを持ってもらうために、英語のクラスでも使うアンジェリーナ・ジョリーの出世作『17歳のカルテ』を上映(今やっている彼女の『ウォオンテッド』は変則的設定でのアクション作品として単純に楽しめる。評はするまでもないが)。境界性人格障害、虚言性人格障害、摂食障害、妄想性人格障害、反社会性人格障害をもつ女の子たちの心の叫びを描いた作品。60年代の暗く混沌とした米国社会で、もがき苦しむ人々の心を彼女たちの訴えを通して描いている。まあ、ニッポンキリスト教界を見ると病理サンプルには事欠かないのだが・・・・。

PC演習は作業療法学科のクラスのため、女子が7割くらい。初歩のリテラシーを仕込むわけ。なんとも明るいクラスである。男子学生の中に女子学生が混ざっていても、彼女たちはピリッとしているが、逆の場合、男子は実にちんまりと固まっている。で、講義が終ると早速質問攻め。つまりわが年齢だ。「センセイ、いくつぅ。子供は何歳っ」と連発され、やや辟易。「秘密だよ、ヒミツ」。

iPodを胸に入れてイヤフォンを首に巻いていたのだが、「なに聞いてるのぉ、あ、きっとサザンだぁ」といったわけ。ダイアナ・クラールと答えようと思ったが、「サザンも聴くけどね、アムロだよ、最近のミリオンセラー『BEST FICTION』。これイイよね」。「へぇ、アムロなんて聴くんだ、あたしも大好きだけど。でもあたしのパパは聴かない。聴けって言ってやろう」。さらに「センセイって、学生時代、絶対プレイボーイだったと思う。遊んでいたんでしょっ」、と。「いやあ、ぼくはダサかったよ」、「うっそー、信じられなーいっ」。と言ったやりとりが・・・。

で、わが長女の年齢から彼女たちが推理して出した結論、「センセイは20歳くらいで結婚したんでしょ。うーん、じゃあ、45歳くらいぃ?」。小生、「よし、そうしとこう^^」。・・・50を超えて、下手すると孫もできるかも知れない年代に入って、やうやく遅咲きのDr.LukeはBreakしているようであります。

補遺:と、書くと、オジサン化の兆候ですよ、とツッコミが入りそうです(汗)

補遺の補遺:やっぱりでした^^

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