覚悟を決めた守屋氏
- 2007/11/16 12:28
- Category: 社会
また1週間が終わった。金曜日の午後はiTunesのJazzでまったりと。今晩はお台場で過ごす予定・・・。
ついに国会証人喚問で、守屋氏は久間氏と額賀氏の名前を出した。本人も「こんな者であるゆえに」刑事罰も覚悟し、退職金も返納するつもりがあるとも。覚悟を決めたのだろう。果たしてロッキード事件のようになるかどうか。
しかしこの人、2浪して東北大学に入り、東大コンプレックスを抱えていたらしい。卒後、一度民間に就職するも、すぐ退社。2年間の猛勉の末、国家上級試験を通って、防衛庁に入った。すでに同期とは4-5歳ほども離れている。これで彼は奮起して、出世したのだろうが、やや哀れを覚える。出世するにつれて、ストレスが昂じて、接待ゴルフで解消したと弁明したが、これは?だ。
人間、変な苦労をすると必ず晩節を汚すもののようだ。特に上昇志向のある人は、しばしば隠れたコンプレックスを抱えていることが多い。ただ主にあって健やかで満ち足りた人生を過ごすことができれば幸いだ。しばしばニッポンキリスト教では、世で得られなかった何かをこのギョウカイで獲得しようとするセンセイたちが多いのだ。彼らの上昇志向と言うか、膨張志向には辟易する。
しかしこの証言と言うものは面白い。必ず当事者間で食い違うものであるが、嘘を語る者は必ず自分の証言が自分に返ってくる。つまり自分の証言で自分が裁かれてしまうものだ。
あなたの口があなたを罪に定める。私ではない。あなたのくちびるがあなたに不利な証言をする。
zion
あの小池さんの防衛大臣就任は守屋さんを陥れるための刺客人事だったのでは、と思い始めています。
わざわざあんなごたごたを起こしておきながら、けじめと言ってあさっり辞任した。
あんなワンポイントリリーフはやはり奇異です。
誰かの意思が働いていることは確かでしょう。