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美しいことに触れる悦び

ファイル 569-1.jpg今朝もイイ走りができた。実に爽やかな季節。木々の色づきも日増しに濃さを増している。走りの途中でしばしば立ち止まり、光のモニュメントや創造物の美に見入る瞬間がある。この写真は、愛知県のさっちゃんのBlogから無断で拝借したもの(事後承諾ですみません)。最近、同Blogには自然の美しい写真が毎日のように掲載されているので、超お薦め。

このクモの巣の巧みさと不思議さ。いったいクモの脳の中の世界像はどのように構築され、どのようなプログラムによって、このような精緻な構造体を作ることができるのか?自分に囚われている人は神の創造に感動することも楽しむこともできない。自分から離れる時、神はその神秘の業と御心を教えて下さる。アインシュタインが言っていた、「自然を知り得るのは、自分を忘れることができる人だ」と。道元も言っている「仏道とは自己を忘れ、心身脱落して万法に証せらるることなり」と。

自己に囚われ、その内なる闇の"クモの巣"に絡まれてもがいている人は、このリアルの光り輝くクモの巣を見たらよろしい。内なるクモの巣はただちに雲散霧消するだろう。

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zion

来年の就職戦線は厳しそうですね。

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  • 2008/10/17 21:31
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