Entry

トップ > 日記 > Dr.Lukeの温泉な一日

Dr.Lukeの温泉な一日

午前中はいつもどおりプールとサウナ。午後は、映画・・・と行かず(観たいものがない)、温泉SPA LIBUR YOKOHAMAへ。Dr.Lukeはほとんどジーザス依存症にして温泉依存症ですね。思い起こすと学生時代は裸電球の4畳半暮らし(かぐや姫の「赤提灯」みたく同棲はしていなかったが)。トイレ・キッチンは共同、風呂なし。

そこで銭湯が何よりの楽しみだった。あの頃は170円位だったか?今は幾らだろう?あのいかにもな富士山の絵も味わいがあり、風呂上りに、茶色の乗るとガッしゃんと音がするゴッツイ計りに乗ることと、コーヒー牛乳を腰に手をおいて一気飲みするのが習慣だった。ある時、頭を洗っていると子供が「おじちゃん、おじちゃんっ」と大きな声で呼んでいる。誰も返事しないので、「返事くらいしてやれよ」と思いつつ、頭を上げて辺りを見ると、何と私しかいないではないか。この瞬間、私は青春の終りを否応なく感じたのだった。

で、何とSPA LIBUR YOKOHAMAにも脱衣所にコーヒー牛乳があるわけ。これが密かな楽しみ。鏡に全身を映して、ポージングで筋トレの成果を確かめつつ、他のブヨブヨのおじさんたちの視線を感じながら、ややナルチャン・モードに耽り、これを一気飲みする瞬間がエクスタシー(おいおい、アブナイよ、の声も)。普通のおじさんとして、普通の何気な生活を、当たり前に楽しむこと(もちろん主と共に・・・)。これに勝るシアワセがあろうか、と。小市民Dr.Lukeの温泉な一日でした。

Access: /Yesterday: /Today: