窓から、高く聳える光り輝く六本木ヒルズが見える。スポットライトを浴びた至近距離で、ピアノとヴォーカルが流れる。大都会の無限小に近い空間で、永遠の無限小に近い時間が過ぎていく。哀しき生と哀しき心。
不条理
裏切られ、自分を否定され、枯れ尽くしたと言う心から、涙が流れた。
自分は弱い人間、とつぶやく。
違う、弱い者は幸いだ。涙は人を癒す。
自分は帰るところもない、と言う。
違う、居場所を喪失した者は幸いだ。主の翼の下に戻ろう。
私たちの経験する不条理は、主の経験された不条理に比すれば、無限小なのだ。主はその哀しき無限小に目を留めて下さるお方。
goyogi
そうですね
いまこそ まやかしではない
本物を求める為の導きであると思えば
いいですね
主へ立ち返る 手段だったと信じたいですね