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エデンの園は日本にあった!?

再建主義富井氏の最近の意識は、日本が神のご計画の中心にあり、何とエデンの園が日本にあったとおっしゃる。ちょっと紹介しておきましょう:

神社本庁が、「天照大神はキリストである」と暗に肯定する発言をしました。
これから、この事実があまねく日本人に伝わるでしょう。
まだまだ、キリスト教が外来の宗教というイメージがあるため、こういう事実を示されると、「侵略」と受け取る人々が多いでしょうが、実際は、日本がキリスト教のルーツなのです。
こちらが本物のクリスチャンの国であり、アメリカやヨーロッパは亜流、分家でしかありません。
聖書の世界では、本物は一番最後に現れるのが常です。
ダビデはサウルの後に登場したように。
預言者やバプテスマのヨハネの後にイエスが登場したように。
これはまだ仮定の域を出ていないのですが、エデンの園の位置はもともと日本だったのではないかと思います。(*)
世界の歴史を一日と考えると、堕落前に太陽が昇っていたが、堕落後、太陽が沈み、ずっと夜の時代が続いた。
その夜の時代に異邦人がクリスチャンになって、ヨーロッパやアメリカなどがキリスト教化された。
しかし、回復の時代が来ると、もう一度東から太陽が昇る。
もともとエデンの園が日本にあったのであれば、昼の時代が到来すれば、日本が回復することになります。
日本は、世界から「日の昇る国」として認知されており、国旗から何からすべてが太陽をモチーフにしてできている。
日章旗は、もちろん天照大神を意味しているわけですから、キリストを指していると考えられる。
日本の回復は、キリストを信じることによって、実現する。

そしてついに日本が回復したあかつきには、モーセ律法による司法制度が引かれ、「石打刑を骨抜きにするようなキリスト教はキリスト教ではない」と言うわけで、石打刑がなされるに至るわけでしょうか。裁判員制度すらニッポン人には重いというのに。彼のニッポンキリスト教に対する評価と警鐘は大いに共有できるのですが・・・。

「日ユ同祖論」にせよ、「エデンの園=日本論」にせよ、霊的レベルと肉的レベルをごっちゃにし、肉の満足を満たすにはきわめて魅力のある「論」なのです。仮にアマテラスがキリストだったとしても、私たちの信仰が別に揺るぐこともないわけです。なぜならキリストご自身が、今ココで、私の内に生きておられるからです。そして真の神の救いのご計画とは、キリストの復活のいのちをインプラントすることだけ。それで必要にして十分。

今後、ニッポンキリスト教、熱心な人であればあるほど、このような「論」に教会の回復の希望を見い出し、一挙に雪崩を打つならば、それはきわめて怖い事態になるわけですが、そこまでいかぬにしても、今後、ますますとんでもない方向へと逝ってしまいそうなヨカンがします。人間の<正義>とか<熱心>とか<純粋さ>などは実はきわめて怖いものなのです。ゆえに一度すべては十字架を経る必要があるのです。

 あなたがたはどこまで道理がわからないのですか。御霊で始まったあなたがたが、いま肉によって完成されるというのですか。
 それで、わたしたちは、今後だれをも肉に従って知ろうとはしません。肉に従ってキリストを知っていたとしても、今はもうそのように知ろうとはしません。

追記:裁判員制度は破綻すると法律のプロは予言していますね。私もそう思います。ニッポン人は残念ながらそこまで成熟しておりません。

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