ブッシュ、イラクを電撃訪問
- 2008/12/15 07:49
- Category: 社会
前に私は、ブッシュよ、貴殿に神の裁きがあろう、と書いた(→記事)。今回、この人イラクを訪問したらしいが、何と靴を投げつけられたとか(→BBC、映像あり)。これが神の裁き・・・ではないだろうが、彼も一抹の良心の呵責を覚えているのだろう。開戦時の情報が誤報だったことを一応悔いているようだ(→記事)。しかし彼はこれから真の裁きを受ける。それは自分の良心によるのだ。イラク戦での死亡者は米軍だけで4,000人以上。ところがこれにはトリックがあり、実は即死者数のみを数えているらしい。つまり実質の死亡者数は巧妙に隠蔽されている。これはイラク側も同じ。彼らの血がブッシュを訴えるであろう。
それにしてもこんな人物を聖書をよく理解した神の器だと褒め称えていたハーベストタイムの中川健一氏は5年を経て、何を考えているのだろうか。「911テロ」がフセインによるとしていたイスラエルフリークのニッポンキリスト教徒の今の声が聞きたいものだ。自然な人としての心を失ったキリスト教は人を狂わさせるもの。人間をニンゲンとしてしまうのだ。げに恐ろしき物、それはニンゲン、しかも神の側に立つと宣言するキリスト教徒・・・。(写真の七面鳥はプラスチック製)
>>温泉までT-12days
通りすがり
このBBCのビデオ見ると、ブッシュってけっこう反射神経がいいのかな。
二回もさっと身をかわすあたり、日本の政治家ではこうはいかない。
しかも「今のくつはサイズ10だった」とジョークで切り返すあたりも、自分的には「ほおー」と感心しました。