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2009年のスローガン

ファイル 678-1.jpg本日のメッセージでも語りましたが、2009年、キリスト以外に頼るもの、またキリストの御名以外に高くされるものは崩されるでしょう。鍵は「只管基督」。今年は「キリストのクオリア」を求め、味わいたいと願います。クオリアとは感覚質と訳され、何かと触れ合う時に生じる内的な実感・質感です。いのちから生み出される生きている実感を担保する内的経験です。最近テレビによく露出している茂木健一郎氏がクオリアの流行を作りましたが、元々は哲学の用語です。

大脳がいかにしてクオリアを生み出すのか、ニューロンのネットワークとシナプスの神経伝達物質の化学反応に還元できるのか、現在も解決されていないテーマです。しかし、私たちの知性の中にモデル化し得なくとも、実際的に味わうことはできるわけです。キリストは味わえば味わうほど、その魅力でとらえられます。ダビデはキリストのクオリアをよく知っていたのです。彼は祈っています:

わたしはただひとつのことを主に願った。生きる日の限り主の大庭にいて、主の麗しさをたずね極めることを。

この祈りが私たちの祈りでもありますように。

Comment

Salt

然り。アーメンです。

私たちのところでは、今年はダビデの生涯と詩編を見ていく予定です。

昨年はイエスのたとえを学んで、目に見えているものを目に見えているようにはとらえないこと、神の視点とフレームによって事実の奥にある霊的真実を見ることを学びました。

今年は、実際の暮らしの中での様々な場面で、まさに主御自身を、人となってくださった神なる御方を内的に実感する秘訣をダビデの生き様や信仰に学ぼうというわけです。

ルークさんも、ますます健やかに・・・

  • 2009/01/12 11:26
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Luke

感謝です。人として当たり前を当たり前に生きる。生を慈しむこと。神が人になりたもうたことの奥義を追求したいですね。ナザレのイエスの30年の生活に惹かれます。今年もいろいろよろしく。

  • 2009/01/12 11:48
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