Entry

トップ > 映画 > Dr.Lukeの一言映画評

Dr.Lukeの一言映画評

ファイル 685-1.jpg次女が昨日卒論を提出し、これからしばしのフリータイムを楽しめるようで、早速3人でランチのあと映画へ。『ザ・ムーン』。原題は"In The Shadow of The Moon"。アポロ計画のドキュメンタリー。NASAによる初公開映像などもある。一言、すばらしい。これは観るべきでしょう。地球に戻った飛行士たちの証言がそのまま福音になっている。

・地球は生き生きとして雄大で、その存在は偶然の産物にしてはあまりに美しすぎる。

・われわれは何と小さな存在だろう。だが何と幸せであろう。この肉体を持って生まれてきて、この美しい地球で人生を謳歌できて。

・わたしは人が作った宗教ではなく、創造された霊的な存在に目覚めた。わたしは聖書を読みイエスに祈った、するとその祈りは応えられ、何とも言えない平安がわたしの心を包んだ。わたしが月にいたのはたった3日だったが、永遠に神と共に歩めるのだ。

多分、一般のニッポン人には、聖書だって人の作った宗教のひとつではないかと思われるだろう。キリストと人の間に、「キリスト教」というベールがかかってしまっているのだ。神が人になられた-この奥義を知った人は幸いである。

蛇足:最後のシーンで、「タブロイド誌がアポロ計画はヤラセだと言っているが」として、やけに力(リキ)を入れて、何人もの飛行士が、アポロ計画は事実だった、と主張する場面はやや違和感が。せっかく霊的かつ厳粛なエンディングを期待したのに、ちょっと世俗に引き摺り下ろされた感じだ。字幕でちょっと触れるだけで十分でしょう。それほどにこの映画の映像は神を感じさせる。それにしても副島氏はどうするんだろうか。

Comment

zion

イスラエルトゥデイ 

http://realfoto-zion.blogspot.com/

  • 2009/01/16 20:38
  • Edit

zion

中東の友人が送ってきてくれた写真ですが、アップできないものもあります。1.19にガザに何事も無いことを祈ります。イスラエルフリークの兄弟姉妹、これらの写真はITに決して掲載されることはないのです。ITはクリスチャン向けプロパガンダ誌です。

  • 2009/01/17 19:21
  • Edit

Luke

これはひどいですね。イスラエル問題は単なる政治的なものではなく、きわめて霊的にして、したがって論理や理性を超えた感情論に陥るのです。ニッポンキリスト教にこの手のエキセントリックな指導者が多い現状は実に憂慮すべきことです。

  • 2009/01/17 19:58
  • Edit

zion

田中宇氏の分析です。中川師はこの事態をどうみるのでしょうか。

http://tanakanews.com/090113Gaza.htm

  • 2009/01/18 22:46
  • Edit
Access: /Yesterday: /Today: