Dr.Lukeの一言映画評
- 2009/01/16 17:27
- Category: 映画
次女が昨日卒論を提出し、これからしばしのフリータイムを楽しめるようで、早速3人でランチのあと映画へ。『ザ・ムーン』。原題は"In The Shadow of The Moon"。アポロ計画のドキュメンタリー。NASAによる初公開映像などもある。一言、すばらしい。これは観るべきでしょう。地球に戻った飛行士たちの証言がそのまま福音になっている。
・地球は生き生きとして雄大で、その存在は偶然の産物にしてはあまりに美しすぎる。
・われわれは何と小さな存在だろう。だが何と幸せであろう。この肉体を持って生まれてきて、この美しい地球で人生を謳歌できて。
・わたしは人が作った宗教ではなく、創造された霊的な存在に目覚めた。わたしは聖書を読みイエスに祈った、するとその祈りは応えられ、何とも言えない平安がわたしの心を包んだ。わたしが月にいたのはたった3日だったが、永遠に神と共に歩めるのだ。
多分、一般のニッポン人には、聖書だって人の作った宗教のひとつではないかと思われるだろう。キリストと人の間に、「キリスト教」というベールがかかってしまっているのだ。神が人になられた-この奥義を知った人は幸いである。
蛇足:最後のシーンで、「タブロイド誌がアポロ計画はヤラセだと言っているが」として、やけに力(リキ)を入れて、何人もの飛行士が、アポロ計画は事実だった、と主張する場面はやや違和感が。せっかく霊的かつ厳粛なエンディングを期待したのに、ちょっと世俗に引き摺り下ろされた感じだ。字幕でちょっと触れるだけで十分でしょう。それほどにこの映画の映像は神を感じさせる。それにしても副島氏はどうするんだろうか。
zion
イスラエルトゥデイ
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