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国の荒廃

昨日の映画を観ても分かることは、現代ニッポンはすでに制度改革などの次元ではなく、すべからく人心の荒廃によって、現状を呈していることが分かる。アメリカにより去勢され、その獣的価値観を刷り込まれ、「自由と人権」と言った錦の旗の下、結局人心は自分を中心とし、まさに

そのとき、人々は自分自身を愛し、金銭を愛し、ほらを吹き、高慢になり、神をあざけり、両親に従わず、恩を知らず、神を畏れなくなります。また、情けを知らず、和解せず、中傷し、節度がなく、残忍になり、善を好まず、人を裏切り、軽率になり、思い上がり、神よりも快楽を愛し、信心を装いながら、その実、信心の力を否定するようになります。

とあるとおり。すべての病理の出発点は「自分を愛すること」による。ニッポンキリスト教も例外ではなく、むしろ社会の病理がコンデンスされた形となっている。
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