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抗花粉症薬のご紹介

この時期、分からない人にはまったく分からない花粉症のつらさ。特に春うららな気持ちのイイはずの快晴の日が地獄と化す悲劇。春の風がすーっと頬をなでると身がすくむのだ。今年はかなり多めに飛んでいるようでして、いつものクスリではどうも抑えが効かないため、薬剤師の家内のアドバイスで新しいクスリを試している次第。

ファイル 737-2.jpgで、見つけたのが医療用薬でも使用されるケトチフェンフマル酸塩を主成分とするザジテンAL。単一成分で抗ヒスタミン作用に加え、アレルギー誘発物質の放出を元から抑える抗アレルギー作用を併せ持つ。何とこれがかなり効く!主観的症状が相当に軽くなる。試しに服用を止めたところ、たちまちしんどくなることを確認。しかも先に紹介したパブロン鼻炎薬は口の渇きがあり、しゃべるのがきつくなり、夜間では咽喉がガラガラになるのだが(これがまたつらい)、ザジテンALはほとんど自覚的副作用はなさそう。鼻炎スプレーと点眼薬もあり、この3点セットはありがたい。同じ苦しみを味わっている皆様にもお薦めする。

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