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外交官防衛大教授が911陰謀説

これは面白い。藤田幸久議員は国会でも911の疑問点を指摘、追及した方ですが、今般は防衛大の孫崎亨教授が米国による仕掛けの可能性を指摘したのこと。彼は私がここでも何度も指摘したニッポン人の被MC性の高さを指摘。ほぼ私の見方と同じである。藤田議員のBlogから孫引きしておこう:

次に、米国の保守主義者達が国防費を大幅に増強すべきであると主張する「米国防衛再建計画」から、「新たな真珠湾攻撃のような大惨事を呼びかつ他の現象を引き起こしていく事件がなければ」という箇所を引用して、9.11の当日にブッシュ大統領が「21世紀の真珠湾攻撃」と叫んだ意味を説く。そして、「おそろしい話しであるが、同時多発テロ事件が生じたとき、国防省、国務省の幹部は第二の真珠湾攻撃を歓迎する立場の人々が占めていた。勿論ブッシュ大統領も承知していただろう」と。

 次に、孫崎教授は陰謀論の行使には大別して二つある、と解説する。一つは偽旗工作(false flag operation)という、敵になりすまして行動し、結果を敵になすりつける。第二は敵が攻撃に出る際、敵の行動を誘発し、間接的にその実現を支援する。真珠湾攻撃は後者に属する。9.11同時多発テロに関しても後者との関連がしばしば指摘される。

 さらに孫崎教授は陰謀の例として、アメリカがベトナム戦争に介入する契機となったトンキン湾事件と、米国軍部がキューバ攻撃を意図したノースウッド作戦を挙げている。

 教授は、この章の結論として、「日本人は、謀略、陰謀的な動きがでると、それはありえないでしょうと思考を停止する。日本に対して「謀」を仕掛ける国からすれば、日本人が陰謀論、謀を一笑に付して、知識層がそうした戦略に何の考慮も払わないことくらいありがたいことはない」と締めくくっている。

私などもニッポンキリスト教からは「妄想的陰謀論者のカルト牧師」とのありがたいレッテルをいただいているわけだが、国会も防衛大もかなりアブナイ気配が漂って参りましたね(苦笑)。

外交官の防衛大教授が、911陰謀論を主張

追記:アメリカでは思考停止することなく、民間から公的なレベルまで911が検証されているが、いろいろ観た映像の中でも、こちらはかなり充実している
Loose Change(日本語版もあるはず)

物理学の専門家による検証サイト
Physics 911

日本のサイトでは、たとえば
見れば分かる911研究メニュー

リンク集では、たとえば
Global Peace Campaign

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