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"信仰"と言う狂気

ファイル 835-1.jpg人の堕落とはサタン(=善悪の木)が人の体に受肉したことであり、イエス・キリスト(=命の木)はサタンを自分の体に閉じ込めてサタンを十字架につけ、復活後に聖霊となって、人の霊に住まい、神と人が混ざって神と人のハイブリッド"神-人(God-man)"になると信じているローカルチャーチの人々(図参照、出展:Witness Lee,"The Ecomony of God")。

かと思うと、「石打刑を骨抜きにするキリスト教は本当のキリスト教ではない」とする再建主義者(→こちら)。そして何とイランでは本当に石打刑が執行されるのです(→記事)。

イランで石打ち死刑執行 姦通罪の公務員男性 (共同通信)
 【テヘラン6日共同】イラン司法府報道官は5日、北部ラシュトで姦通罪に問われた男性1人に対し、石打ちによる死刑が3月中旬までに執行されたことを確認した。ロイター通信などが伝えた。一部のイランメディアは男性が30歳の公務員で、刑務所内で執行されたと報じている。イスラム法により下半身を土に埋めて身動きができないようにし、死亡するまで石を投げる刑罰とされ、強い国際的批判を受けている。[2009年5月6日9時17分]

"信仰"という狂気。それは血塗られたキリスト教の歴史が証明している。

Comment

エシュコル

近年浮気、不倫は当たり前の様に社会を蔓延しているが、大筋では姦通罪を男女平等に復活させるのは、どうなんだろうか? 夫婦間の問題でもあるので。しかし男なら処理する場もあるが、女性は…? う〜ん、難しい…

  • 2009/05/07 12:00
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ヴィオロン

時代が逆行していますね。人は、キリストが与えたもうた罪からの解放と自由を捨ててでも、またも束縛の方へ戻っていきたいのですね。それほどまでに自由が重荷であり、たとえ厳しく罰せられることになっても、家畜のように管理されて何でも外から他人に決めてもらっている状態が良いのでしょう。
「人間の連帯という考えに酔いしれた民衆はみずから進んで隷属のなかにわが身を投げこんでいったし、彼らが鞭うたれているその鞭さえも賛美したのであった。」(ツヴァイク)
独裁者の登場まであと一歩という感じがします。

  • 2009/05/08 08:40
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Luke

たしかにそうですね。束縛されてセキュリティとアイデンティティを担保したい人たちが多くなっている印象です。フロムの「自由からの逃走」。

  • 2009/05/08 18:40
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