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復活した“脳の力”-テイラー博士からのメッセージ-

ファイル 836-1.jpg先に紹介した神経生理学者ジル・ボルティ・テイラー博士のドキュメンタリーがNHKで明日午後10:00より放映されます。博士はTIME誌で「2008年世の中に影響を与えた100人」にもリストされている。聴き手は生命史科学の中村桂子氏。

チャンネル :総合/デジタル総合
放送日 :2009年 5月 7日(木)
放送時間:午後10:00~午後11:00(60分)

女性脳科学者ジル・ボルティ・テイラー博士。脳卒中に倒れ、言語や思考を司る機能を失いながらリハビリを経て復活を果たした。その軌跡と脳の知られざる力に迫る。

新進気鋭の女性脳科学者として活躍していたジル・ボルティ・テイラー博士。37歳で脳卒中に倒れ、一時、言語や思考をつかさどる左側の脳機能が停止した。8年間のリハビリを経て完全復活を果たした彼女の手記は、脳卒中の実態や脳の未知の力を示す貴重な記録として、人々の共感を呼んでいる。闘病中には不思議な幸福感を感じたと彼女は語る。復活までの軌跡を追い、生命科学者中村桂子さんとの対談を交えて人間の脳の神秘に迫る。

付録:私たちが見ている"現実"は実は現実ではなく、脳が作り出し世界なのです。次の図をご覧ください。図をクリックしてから、下の二つの点が重なるように(3点に見える)、やや、より目にして、しばし何気に見つめて下さい。あーら、不思議。実際には存在しない複数の世界が見えてくるでしょう。
ファイル 836-2.jpg

Comment

たらちゃん

こんにちは。ご無沙汰しています。
番組、見ました。
私は脳卒中になったことはありませんが、
ひとりで踊っているときの感覚を、右半分の脳が感じる博士の言葉がよく表していて、私にとっては本来押さえてきた心と肉体の感覚を言っておられるようでした。その感覚と普通の生活(と教育を受けてきた、おもに左脳がコントロールしているような)のバランスを取ることは、私にとって今も難しいです。

多くのことが主のご計画の中で統率され、踊るように生きることもアリなんだと思う状況に至っています。しかし、心は躍っていても肉体は日々、、、。だから、博士はそのバランスの取り方を頼もしくとらえていたので励まされました。
夫からは踊る時間だけ家事やほかのことをしたら?とイヤミではなく励ますように言われています。でも、肉体が踊っていなくても心(右脳)が踊っちゃってて1日が終わっちゃうこともあるんですよ(笑)

  • 2009/05/08 00:10
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