やはり・・・
- 2009/05/22 07:33
- Category: 社会
中央大学教授惨殺事件の容疑者が逮捕された模様(→記事)。やはり元卒研生だった。前に私はこう書いた:
これは凄い事件ですね。傷は
6040箇所、執拗に刺している。さらに自宅周囲には「殺」とか「呪」の文字の落書きが、あたかも結界を張るように書かれていたとのこと(→記事)。多数の傷を与えるのは、弱い者が強い者を殺る時が多いのだが、今回のはきわめて深い恨みとややオカルト系の臭いを感じる。大学教師が恨みを買う場合、単位を落とされて就職が決まっていたのにダメになったとかのケースが多いのだが・・・。あるいは思い入れが裏切られて、憎悪に変わるケースなど。
こういった事件の場合、相手がこちらに思い入れが深いほど、また甘えが裏切られるほどに、その恨みは執拗かつ凄惨になる。なにしろ相手はこちらに勝手に自分の満たされていない欲求や理想像などを投影してくるから対処のしようもないのだ。新聞によれば犯人は「思い込みの激しい人」との評価だ。こういった場合は相手が偏執性や妄想性障害、あるいは分裂病的障害や重症うつ病などを基底疾患として有している場合が多い。
私なども幾度か経験しているが(特にニッポンキリスト教で)、恨みを抱かれることは実に不気味なもの。前々から言っているとおり、彼らとはけっしてガチンコしてはならない。相手の病んだネガティブなエネルギーをできうる限りかわすこと。もちろんこちらも無傷ではいられないが、殺されるよりはいいだろう。
病んだ社会、大学までも侵食されつつあるわけで、牧師などに対する深い恨みを抱く輩も着実に増加しつつあるようだから(どちらも病んでいるのだ)、今後ニッポンキリスト教でもこの手の事件が起きてくることを危惧している。
DJ Jerry
本当に怖い世の中ですね。
ところで、林真須美被告に
死刑判決が下されました。
本人は飽くまでも無罪を主張
一部マスコミでも「冤罪」と
報道されています。Dr.Lukeは
林被告の心理及び判決をどう
分析・解釈されますか?
虚言癖のパラノイア?国家の陰謀?