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表彰状をもらったゾ

何と申しましょうか、いつのまにか、勤続10年余対象者となっておりまして、理事長から表彰状と記念品をいただきました。およそ表彰などとは縁のないDr.Lukeでありますが、まことにありがたいものであります。中には30年余の人もおられて、驚いた次第。それにしても何とも早いものだ(感慨)。

朝、うかつにも財布を忘れて出てしまった。SUICAのカードがあれば通勤は可能なのだが、何とチャージの残が320円程度。小銭入れには424円だけ。かくして昼飯をどうするかだ。チャージの残があればコンビニで余裕なのだが、320円ではどうしようもない。ところがキャンパス内にあるセブンイレブンでおにぎり100円キャンペーンをやっているではないか。かくしておにぎり2個とドッグソーセージ、そしてお茶でしめて420円。かろうじて昼飯にありつけた次第。ホームレスのおっちゃんの気持ちが良く分かる。

で、本日の学生とのやりとりから。PC演習の講義だったが、私が教室に入っていくと、「あぁ、今日は黒だぁ」との黄色い声が一斉に。そう、本日はストレートのGパンに黒のシャツに黒のネクタイ、そして茶系のジャケット。この服装のコーディネイトはけっこう気を使っておりまして、彼らは私がどんな服装をしてたか、よーく覚えているのです。日替わりではなく、週替わりでコーディネイトを変える必要があるわけ。で、「おーすっ」といかりや長介的ノリで講義開始。「1週間早いよな、君たちのこと、昨日会ったような感じだよ。夢に見たもんな」と、これでツカミは終わり。

途中、彼らのところを回りつつ、質問に答えたり、分からなくなっている学生を指導しながら、ちょこちょこと話しかけるのが楽しい講義のコツ。かなり接近するので、コロンもちゃんと、ね。たとえば、ある子の机の上に古い形の鍵が置いてあるので、「君ぃ、これでカレシの心の扉を開けるわけ?」と。「ちがいまーす」と、本人はニコニコしているので、ウケたと思っていると、隣の子が「センセイ、その台詞くさいよ~」と大声で。

またある子が「センセイ、あたしのパソコン、ロックしちゃったぁ」と。「どれどれ、ああ、これは君の心をロック・ユウ状態だね」と小生。しばしの沈黙に、内心、すべったか、と思っていると、またさっきの子が「センセイ、今日、熱があるんですかぁ~」と。しかし質問した子は「センセイって、あたしのこと好きなんだから、いいのっ」とフォローしてくれた。ちなみにこの子は前に「センセイ、アイ・ラヴ・ユー」とありがたくもかしこくも告白なんぞをしてくれたのだ。

最後に部屋を閉めて外に出ると、何人かの子がたまっており、「センセイ、さよなら」と挨拶をしてくれるので、小生、ピースサインを出しつつ、つい「バッチャース」とやってしまった。一瞬、空気が凍って、彼らもどう答えたらよいか分からない雰囲気。が、男子学生が「ははっ、すべってるぜ」と空気を溶かしくれたので、小生、笑ってごまかしつつ引き上げた次第。うーん、こんな高田純次(彼もデビューが一緒なので、郷ひろみが永遠のライバルだとか・・・)と紙一重のノリですでに10年以上。30%出力のまま、思えば遠くへ来たもんだ。

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