Japan On The Edge(ギリギリ・ニッポン)
- 2009/07/14 12:18
- Category: 社会
- Tag: 政治
わがキャンパスのある選挙区を本拠地とされ、現在は小池百合子氏に追放された形の小林興起氏が、先の小泉氏による2005年911総選挙と郵政民営化の実態について、訥々と証言しております。この選挙区からは幸福実現党の党首様も出るわけで、ふたりの花のある候補者にはさまれて、やや加齢臭漂う小林氏であります(それにしてもかなりやつれてる感じです)。ポスターもうらぶれておりますが、郵政民営化がいかに眉唾物、すなわち米営化であったか、そろそろ愚かな大衆も気がついてほしいものです。
今回の総選挙はある意味、ニッポンの運命を決定することでしょう。このままアメリカの植民地であり続けるか、自立を試みることができるか。まあ、私的には<政治的去勢>、<軍事的去勢>、<経済的去勢>を受けているわが国は自立は無理であろうとは思うのですが。ご著書『主権在米経済-これからも貢ぎ続ける日本でいいのか?』(光文社ペーパーバックス)も紹介しておきます。ぜひこのビデオは一度ご覧くださいませ:
ついでにこちらのかんぽの宿の闇についての植草氏の解説もどうぞ。りそな銀行からかんぽの宿まで、これらはみな小泉郵政改革の実に過ぎません。闇から闇へと、われわれに何が起きているのか隠されたまま、誰かが益を得ているのです。
ちなみに私は2005年9月8日時点で、こう書いています: