Dr.Lukeの一言映画評と本日の二枚
- 2011/02/25 18:48
- Category: 映画
- Tag: 音楽
本日は軽い仕事をこなして後、映画。こういった雰囲気の場合はかるいものというわけで、『恋とニュースのつくり方』。コメディタッチの恋愛&キャリア物語だが、ちょっと意外なのは、ハリソン・フォードや、ダイアン・キートンといった名優が脇役っぽく軽いノリで出演している点。
で、ついでに数日前に観た作品も。『男たちの挽歌 A BETTER TOMORROW』。ジョン・ウー監督による香港時代の作品をリメイクではなく、リウエイクしたもの。脱北者たちのハードボイルドな生き方をジョン・ウーらしく描くが、現実的な朝鮮半島の情勢を見るとき、必ずしも映画の世界のことと言えないリアリティがあった。ラストが哀しい。
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一枚目。GERRY MULLIGANの"NIGHTLIGHTS"。バリトン・サックスの名手らしいが、ノリのいいハイテンションのセッションではなく、ムード溢れる作品。グラスを傾けつつ、互いの目を見つめつつ、しんみりと深い会話に合う感じ。かなり定評のあるアルバムのようだ。
もう一枚はBill Evans Trioによる"Explorations"。Jazz ピアニストBill Evansのすべてが凝縮されているとの評価が高いアルバム。
・・・と言うわけで、最近はややClassic Jazz傾いてきている次第。