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米人口を抹殺する日本初インフルエンザ・ウイルス!

先にオランダのウイルス学者が新型のH5N1ウイルスを作った記事を紹介した。今回、東大のウイルス学者が大学院生にアメリカの人口を抹殺し得る同型ウイルスを作らせてしまったようだ。

ウイルス表面のスパイク(トゲ)に二種類あり、ヘマグルチニン(H)とノイラミニダーゼ(N)と呼ぶが、それぞれの亜種に16種類、9種類があり、このタイプによってH5N1とか命名される。ちなみにH5とN1の分子構造の一部を紹介する。こういった生体高分子構造を観ると、神は積み木細工がお好きなのだと思わざるを得ない。こういった構造が生命現象を生み出すわけで、なんとも神秘的な気分にさせられる。そして知識の木の実を食べてしまった人間も、神の積み木細工の真似事をして、こういったリーサル・ウイルスを作ってしまう時代なのだ。基礎知識はこちらでどうぞ。


Hemagglutinin5

※ぐるっと回して下(軸線方向)から見てください。正三角形の立体構造であることが分かる。要するにきわめて美しい構造なのだ。


Neuraminidase1

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