Entry

トップ > 日記 > 三溪園散策

三溪園散策

3月と言うのに4月並みの陽気、花粉がこわいが、さんさんと降り注ぐ太陽の光に惹かれてクルマでドライブに。レインボウ・ブリッジからマイカル本牧へ。いや、今はAEON本牧だ。かつてバブル時代にはかなり賑わっていたが、今は映画館も閉鎖、なんとなく老齢者が多い街になっている。ここにひじょうに安くて旨い寿司屋があるのだ。ふたりで腹いっぱい食べて2000円を切る。場所は秘密。しばし、タウンの中を歩いた後、三溪園へ。これは元々個人が造った庭園。

 三溪園は生糸貿易により財を成した実業家 原 三溪によって、1906年(明治39)5月1日に公開されました。175,000m2に及ぶ園内には京都や鎌倉などから移築された歴史的に価値の高い建造物が巧みに配置されています。(現在、重要文化財10棟・横浜市指定有形文化財3棟)
 東京湾を望む横浜の東南部・本牧に広がる広大な土地は、三溪の手により1902年(明治35)頃から造成が始められ、1914年(大正3)に外苑、1922年(大正11)に内苑が完成するに至りました。三溪が存命中は、新進芸術家の育成と支援の場ともなり、前田青邨の「御輿振り」、横山大観の「柳蔭」、下村観山の「弱法師」など近代日本画を代表する多くの作品が園内で生まれました。その後、戦災により大きな被害をうけ、1953年(昭和28年)、原家から横浜市に譲渡・寄贈されるのを機に、財団法人三溪園保勝会が設立され、復旧工事を実施し現在に至ります。

今は梅やしだれ桃が見ごろ。実に気持ちのいい空間だ。京都などから移転した日本家屋は凛とした風格と清らかな感じ、また白川郷から保護するために移動させた合掌造りの家屋は実に重厚で、ススで黒光りする内部が実に落ち着くのだ。そう、日本は美しい・・・。歩き疲れた頃、ふと立ち寄った茶屋のおしるこが実に美味い。ちょっとアルバムを作ってみたので、お暇な方はクリックしてみてください:

Comment

87P-4

みさせていただきました。
日本ていいなあと思う。

  • 2013/03/06 19:01
  • Edit
Access: /Yesterday: /Today: