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どこへ向かうのか、アーサー・ホーランド

清々しい朝だ。大地を踏みしめることって、実に人生そのものだ、と最近とみ感じている。なるべく車に乗らないこと。自分の足で歩くこと。人となられた神であるイエスもあの大地を一歩一歩踏みしめながら歩かれたのだ。その道程において、たとえばサマリアの女との出会いがあり、また人々に野の花を指し示したりした。彼にとって真理を伝えることは何気な一日一日の歩みの中で自然と行われていた。

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十字架ウォーキングで2012年に日本列島を縦断し、2013年に四国を回ったアーサー・ホーランドが、現在アメリカ大陸の横断にチャレンジしている。すでに3,000キロを踏破したそうだ。すでに60を超えながら、リッパな筋肉をキープし、モチベーションも衰えていないようだ。一時、なんとなく(老人性)ウツ傾向が見えていたが、あの松沢牧師事件が相当に効いていたのだと推察していた。その後、何かを払いのけるように十字架ウォークにチャレンジし始めた。この現地の報道ビデオの彼の表情は爽やかである。かつてジェリコなどの際の爽やかなイメージは刺青を入れてから失われた。そのオーラは濁っていたが、なんとなくかつての彼に戻ってきたような印象がある。

彼はいったいどこに向かって、何を目指しているのだろうか?やや心配も残るところだが、還暦を過ぎてのこのチャレンジにはエールを送りたい。YAZAWAも70まではケツを振ると言っているし、まだまだこれからなのだ。極私的には地上の生活がどのくらい残されているか分からないが、目いっぱい楽しむつもりでいる。

付記:彼のよく使うフレーズ、「魂のロッカーJESUS」って、ちょっと意味不明なのだ。YAZAWAじゃないんだから・・・。

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