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ザカリヤとマリアの経験

神の直接のタッチを受けることは不安感を産み、恐れすら感じるものだ。旧約の預言者たちもみな同様に、もうダメだ、自分は死ぬとパニくったのだ。それは新約でも同じ。

ところが、主の使いが彼に現われて、香壇の右に立った。
これを見たザカリヤは不安を覚え、恐怖に襲われたが、御使いは彼に言った。「こわがることはない。ザカリヤ。あなたの願いが聞かれたのです。あなたの妻エリサベツは男の子を産みます。名をヨハネとつけなさい。・・・」
そこで、ザカリヤは御使いに言った。「私は何によってそれを知ることができましょうか。私ももう年寄りですし、妻も年をとっております。」
御使いは答えて言った。「私は神の御前に立つガブリエルです。・・・これらのことが起こる日までは、あなたは、おしになって、ものが言えなくなります。私のことばを信じなかったからです。私のことばは、その時が来れば実現します。」
人々はザカリヤを待っていたが、神殿であまり暇取るので不思議に思った。やがて彼は出て来たが、人々に話をすることができなかった。それで、彼は神殿で幻を見たのだとわかった。ザカリヤは、彼らに合図を続けるだけで、おしのままであった。-Luke 1:11-22

ザカリヤが不安を覚え、信じることができなかったことは実によく分かる。またしゃべることができなくなっていた。私は主にしばしの猶予を願っている。現在、7:3位で信じることができるようになっているところなのだ。

御使いは、はいって来ると、マリヤに言った。「おめでとう、恵まれた方。主があなたとともにおられます。」
しかし、マリヤはこのことばに、ひどくとまどって、これはいったい何のあいさつかと考え込んだ。
すると御使いが言った。「こわがることはない。マリヤ。あなたは神から恵みを受けたのです。ご覧なさい。あなたはみごもって、男の子を産みます。名をイエスとつけなさい。
・・・」
そこで、マリヤは御使いに言った。「どうしてそのようなことになりえましょう。私はまだ男の人を知りませんのに。」
御使いは答えて言った。「聖霊があなたの上に臨み、いと高き方の力があなたをおおいます。それゆえ、生まれる者は、聖なる者、神の子と呼ばれます。・・・神にとって不可能なことは一つもありません。」
マリヤは言った。「ほんとうに、私は主のはしためです。どうぞ、あなたのおことばどおりこの身になりますように。」こうして御使いは彼女から去って行った。-Luke 1:18-38

マリアも御使いの訪問に際して恐れ、戸惑った。が、彼女は一度は反論したが、すぐに御使いのことばに服した。こうして彼女は祝福を得た。鍵は聖霊が彼女に臨み、神には不可能はないこと。正確には神の語り出されたことば(レーマ)には不可能はないことだ。そう、われわれが未知の体験をするとき、御霊が臨み、レーマを聞き、それに服すること。するとそのあり得ないことが必ずなるのだ。

SO BE IT!!!

追記:ザカリヤは挑発的な反論をした。証拠を示せと。このために唖にされた。神や真理に対して挑発的姿勢を見せることは自分に禍を招くのだ。対するマリヤは自分の気持ちを素直に表現した。しかもすぐに御言葉に服した。このふたりの対応の差は学ぶべきであろう。

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