中東情勢UPDATEなど・・・・
- 2011/01/14 10:42
- Category: 社会
朝の空気がイイ。起床後、脱水状態を調整するため、ミネラルウォーター200ccにVC1g、クエン酸1g、グラニュー糖2gを溶かしたDr.Lukeスペシャルを飲んで、ジョッギングに。帰って熱いシャワーを浴びるとこれが実にカイカン!・・・それにしても、この辺はまったく変化なし。しかし、今朝、主が語られたことばは「わたしは戸口まで近づいている」。
さて、中東情勢からいよいよ目が離せなくなりました。レバノン政府が崩壊し、イスラエルはさらなる緊張状態に置かれ、IDFは次の戦争では多数の市民に犠牲が出ると警告している。詩篇83編の成就が近いのかもしれない。
・Drama in Lebanon: Hizbullah Leaves Coalition, Topples Government
・'Hundreds of Civilian Deaths in Next War,' Says IDF
一方、ハリリを支援するとしたオバマのアメリカは、これもまた着々と崩壊しつつある。失業率がまた上がったようだ。
・Jobless Claims Jump, Wholesale Food Costs Surge
加えて日常品の物価がすごい勢いで上昇中。一部では暴動も起きている。しかしニッポンは牛丼の安売り自滅戦争状態、デフレ状態を抜けられないでいるが、世界は確実にインフレへ向かう。なにしろアメリカの債務は14兆ドルだ。これを消すにはインフレしかない。
・Deconstructing Commodity Inflation: “You Ain’t Seen Nothing Yet”
・On The Verge Of A Global Food Crisis
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オメデタイわが国では与謝野氏が財務担当大臣に着くようだが、いろいろ批判はあろうが、今の民主党的経済対策を改めて欲しい。外科医はメスが切れればよいし、政治家は愛人がいようといまいと、モラルあろうとなかろうと、ソーシャルエンジニアとしての手腕があればよいのだ。ニッポンキリスト教に似ている学芸会的民主党によって、それまでに失われた20年がさらに延長しようとしている。今、この時点で緊縮財政を取れば明らかにニッポンは沈没する。円安に誘導して、インフレ状態を作るべきなのだ。日銀の緩和策で銀行にはカネがジャブジャブしているが、借り手がいないため、国債に回って生きガネになっていないわけ。田中角栄的手法で公共事業をせよ。バブルの夢をもう一度。
・与謝菅権力亡者内閣は超緊縮大増税突進で自滅へ(植草氏)
しかしこのビデオ、おじさん・オバサンばかりだ。3月には学生を六本木の復活マハラジャ・ツアーに案内することになったのだが、彼らの居場所がないかもだ。
この「金妻Ⅲ、恋に落ちて」は実に名作(ニッポンキリスト教徒からは怒られるかも・・・汗)と思うが、85年(今もよく観るが)、これを観てパティオのある家を買いたいとガムシャラに稼いだわけだ。しかし篠ひろ子がゴージャスだった。結果は30平米のルーフバルコニーから富士山とランドマークとプリンスペペの一望できる当時4,700万の3LDKマンションだったが(ピーク時には7,000万だった)。また当時の車と言えば、シーマ。これに乗りたかったわけ。結果はFORDのレーザー、テルスター、トーラスと乗りつぶして、現在はエスケープ。(陰の声:どれも燃費が悪い・・・)
ところが今の若者は車も要らないし、マンションも買う意欲もない。ディスコでも燃えない。学生に経済の一般教養を教える際、下の『バブルへGO!』を見せるのだが、感想を聞くと彼らは一言、「着いて行けない・・・」。これでは経済は動かない、中国を見て、もっと物欲に目覚めるべきだろう。昨日プールのサウナで話したオッサンは80歳だが、元商社マン、現在異業種事業団の理事長かなんかで、通産省の仕事もしたりで、やたらハイテンションだった(加齢臭がきつかったが・・・)。彼も言っていた、「経済は結局は欲だよ、欲。今の若者は淡白すぎ、生きる意欲がない、ニッポンの将来が怖い」と。さすがニッポンを高度成長に至らせた世代はすごいと感じた次第。