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政治の末期症状?

本日は小雨模様でしたが、みなとみらい21で遊び。私が横浜に移住した頃は何もなかったのだが・・・。新しいレストラン(夜はバー)も開拓できた。なかなかの美味。

最近、5兆円の負債を抱える大阪府の長に弁護士の橋下氏がダブルスコアで勝利。彼は弁護士で、7人の子供をお持ちで、この辺は大変に好みなのだが、ややタレント性が走っている印象。東国原氏はタレントをしながら、早稲田で地方自治を学んだそうで、「どげんかせんとあかん」の叫びだけではなく、思いの外やれると感心している。

で、最近は元モデルの美人議員に脚光が当たっているそうだ(→記事)。テレビで拝見したが、確かにかなりの美形ではある。が、美形である事と政治との相関関係はあるのだろうか?どうも自民党の古賀さんなどの道路族の風貌がいかにも悪代官と言うわけで、その反動だろうかと、古賀さんたちが顔で損しているのが何とも気の毒だと感じている昨今なのだ。

私的には政治家に清廉潔白を求めることは誤りである、と思っているので、かつての田中角栄的なブルトーザー型の政治家が今こそ必要であると考えている。政治はやはり国会の場ではなく、吉兆や寝所で決められるもの。これは元特捜検事の田中森一氏の証言でもよく分かる。

果たしてこう言ったタレント議員や美形議員などが増えることはニッポンの利益となるのだろうか?そもそも大阪の転落の原因はあのノック氏あたりではないのか?東京の青島氏も東京博を中止しただけで、後は何もしなかった。社民党の福島代表がテレビでよく「はいっ、はいっ」と手を上げて発言を求める姿を見ても(で、しばしば無視されているが)、どうも政治が小学校の学級会的雰囲気になりつつあるような印象がするのだが。

(それでほくそえんでいるのは東大出のキャリア官僚なのではなかろうか?彼らは実に頭がイイですよ。政治家を叩いてもダメですね、官僚です、諸悪の根源は・・・)

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