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「除染」という欺瞞

除染作業が進められており、福島の相馬町でも住民が戻ってきたと晴れ晴れしくNHKが報じていた。嗚呼、なんという愚かさ。あの人たちはもうダメだ。私は当初から言っている通り、福 島 は 壊 滅 す る。 否、 壊 滅 し て い る のだ。ある人は言う、情報は自分が取捨選択して、何を信じるかが大切だと。これにはもはや何も言うべくもないが、考えても見よ。放射線が体の細胞をイオン化し、DNAを次々に切断する場面を・・・。小出氏が同様のことを語っているので貼っておこう。


現在の除染が「犯罪者が犯罪の上乗せをまたやっている」
という理由 小出裕章(ソコトコ)

吉田「恐ろしいですねえ。あの福島の汚染というのは今後はどういうふうにしたらいいのかってことを、小出先生の、1番考えうる最善の方策っていうと、どういう事になるんですかこれは。」

小出「ええ……すいませんが、ないのです

吉田「ない……」

小出「ただし、私は子どもだけは被曝から守らなければいけないと思っているので。もし今の日本の非情な政府のやり方が、貫徹されてしまって、1年間に1ミリシーベルト以上の被曝をするところに、人々がこれからも生活させられてしまうというのであれば、せめて子供たちがいる場所、学校の校庭であるとか幼稚園の園庭であるとか、あるいはまあ個人の場合には庭であるとか、そういうところの土は必ず剥ぎ取らなければいけない、思っています。今の段階であれば5センチ剥ぎ取れば90パーセントぐらいは放射能を除去できると思いますので。え……やるべきだと思って、います。ま、それが私のいう除染、ですが。非情ーに、限定的です。そういう場所でしかできませんので、でもそれだけはやって、え……やるべきだと思います。ただしやったところで放射能を消すことができたわけでは、ありませんので。え……剥ぎ取った土をどこかにまた、集めて、お守りをし続けるというその、や……困難な仕事が残ります。」

吉田「かなり広い範囲にわたって人間が住んじゃいけない区域っていうのが、日本にできてしまったと、いうことなわけですけど。それを現実的に本当にそれを実践するとなると。すごい大変なことですよね」

小出「日本という国家が崩壊するわけですよね。ですから福島県という、まあ、かなり大きな県ですけれども。その県全体に匹敵するぐらいの面積を失うという、無人にするということですから。日本の国家の方はそのことが分かっているので、もう、駄目だと、もう人々に被曝をさせるしかないというそういう作戦に彼らは打って出たということになります

吉田「ああ……」

まあ、みなさん、あんまり深刻に考えずともイイかも、だって、ニッポンは常にこうしてこれまでやってわけだから。たとえ、癌患者が10%程度増加しようと、何も国家とは関係ないわけで・・・。どうぞ十分に安心していいわけだ!アホなオツムのよい国民様はそれなりの運命をそれなりに受け入れて、安らかに逝くわけだから・・・。何も知らない方がイイかもだ。

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