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矢沢、夫婦を語る

聖書的には結婚の奥義はキリストとエクレシアの型だ。・・・という話はメッセージでも語ったので、もっと具体的に語る。

彼女と別れて荒んでいた僕がクリスチャンとなり、御霊の恍惚感で圧倒されたことは証に書いた。あんなエクスタシーはあの時一度だけだ。あれはいったいなんだったのだろう・・・。
続き
同時に、今のwifeに出会った。当時彼女はある大学の助手をしていた。髪をポニーテイルにして、一見壇ふみ。僕のfavoriteなメリル・ストリープ的でもある。いつも微笑みを浮かべていた。邪気というものがまったくない。これは現在も変わらない。そのオーラに惹かれ、また癒された。大学のミスコンで3本指に入ったらしいが、それは置いておいて、最初に会った瞬間に分かった。あ、僕は、この女性と結婚するな、と。1年後にはそのとおりになっていた。

まあ、不思議なくらいに天然の部分があり、仙人的というか天使的なのだ。欲がない、焦らない、もがかない、文句や愚痴を言わない、いつも満足感を漂わせ微笑んでいる・・・。メッセージでも語ったが、私は彼女に下る祝福のおこぼれに与っているのだ。・・・と、これ以上はちょいとこそばゆくなるので、夫婦については矢沢の言葉で語ろう:

昔、オレはすごい亭主関白だった。・・・でも、今は違う。女房は女房、オレはオレ。それぞれ個ってやつを尊重しているつもりだ。夫婦と言ってもプライバシーがある。そう考えられるようになったのも、オレがいい年の取り方をできたからだと思う。

だから、女房に対しても、「まあ、あいつもがんばったよな」と認められる。その、女房ががんばったなと思えることの比重が、少しづつ大きくなってきている。「こういうときもあいつはがんばったよね」、「こういうときもオレを支えたよね」。素直に女房の力を認められる。それがどんどん増えるものだから、認める気持ちが大きくなればなるほど、当然、認める気持ちは感謝に変わる。

以心伝心とはよくいったもので、感謝していれば、その電波が相手に伝わる。「いえ、私こそあなたに感謝しているわ」。そう女房はオレに言う。-『アー・ユー・ハッピー』(角川文庫)から

現在のマリアさんとは不倫で結ばれたのだが、彼は前の奥さんと子供たちにも立派に責任を果たしている。その彼が照れながら語る:

OK, it's T minus 7 days....

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