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ご紹介と本日の一冊

最近のMr.Sugarの一連の記事は読み応えがあります。十字架の本質が閉じ込めにあること、昨日少しそのことを語りましたが、Mr.Sugarが明確に説いて下さっています。私のBlogはヨタ話ばかりなのですが、霊的な記事を求めている方は、ぜひ彼のBlogをお読み下さい。

山暮らしのキリスト

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ファイル 371-1.jpgアシスト創業者のビル・トッテン氏の『愛国者の流儀』。彼は生粋のアングロサクソンのアメリカ人。ところがアメリカ批判をするうちにブラックリストに乗せられてしまい、アメリカでは犯罪者扱いとか。一方、日本に来て30年以上。日本の素晴らしさと武士道に心酔する彼は、ついに日本に帰化。ニッポンが戦後アメリカのマインドコントロールを受けて、真の愛国心を失い、心が荒み、社会が崩壊する危険にあることを力説する。本来の日本人の心を取り戻すことを提言する。

面白いですね、あのベンジャミン・フルフォード氏も同じですが、両者とも"青い目のサムライ"です。戦後のアメリカによるマインドコントロールはきわめて奏効し、この国を日本からニッポンに変質させた。これは前に紹介した苫米地英人氏も指摘するところであり、その本質はアメリカの悪行三昧にはブラインド、日本人が一方的に悪いという良心の呵責を植えつける手法。すなわちWGIP(War Guilt Infomation Program)。原爆で21万人を焼き殺された国民が、その加害者を崇拝する不可解さ。

今日のニッポンの荒廃も、その中のフラクタル図形であるニッポンキリスト教の荒廃も、アメリカの思惑通りと言える。再三指摘している通り、政治的去勢、軍事的去勢、経済的去勢、さらに霊的去勢を受けてしまったニッポン人は、もはや自ら立つことはできない。これは敗北主義ではなく、ニッポン人の病理の指摘である。75歳以上は自ら保険料を負担させ、病院から老人を追い出すことができた医師には手当てが出る制度などがまかり通る国なのだ。やはり荒廃、行くところまで行く必要があるでしょうね、この国も、ニッポンキリスト教も。

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