無から有を生み出す信用創造なるメカニズム

銀行が貸出する時の仕訳は、前から言っている通り<貸付金/現金>ではないのだ。それは<貸付金/預金>! つまりないものを生み出す。現ナマに対して準備率の逆数倍まで預金を創り出すことができる。これが信用創造(☞詳細はこちらを)。

ぼくの借りた5,500万は元々単なる数値。ここでの仕訳は<不動産/借入金>となる。で、汗水流して、金利までも負担しつつ返すわけ。ここでの仕訳は<借入金(B/S計上)+金利(P/L計上)/ぼくの時間+労働(収入)>。要するに銀行によってぼくの時間と労働が搾取される。まあ、その分が不動産に化けるわけだが。

まことに「カネを借りる者は貸す者の奴隷となる」(ソロモン)。何も知らなかったし、若さゆえの勢いだったな~と。

三橋氏の解説は実に的確。オススメ

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