安倍氏の命運-この10年の記事を振り返って-

売りました。しかし、やつれたな~

ぼくは、かつて、安倍第1次内閣は自己崩壊すると書いた(☞https://goo.gl/Ctzg86)、その後の民主党政権も自己崩壊し(3.11も予言してしまったが)、同時にニッポンも分裂病末期症状で終焉を迎えるとも書いた(☞https://goo.gl/iUYaHX)。事実民主党は自己崩壊し、その際、私は真の保守を期待すると書いた(☞https://goo.gl/U3mFRQ)。

また2%のインフレ誘導が必要とし(☞https://goo.gl/a2DuhL)、まもなく安倍政権が「日本を取り戻す」を旗印に誕生し、そのとおりの政策を掲げた。少し期待した。が、三本の矢(金融政策・財政政策・成長戦略)のうち、1本目は良かったが、次が続かなかった。PBバランス論の財務省により財政出動できず、逆に消費税上げでデフレに再転落。さらに来年は消費税上げと移民政策。

2013年7月に私は安倍氏の命運について、"ここで安倍氏が強硬な姿勢(注:ナショナリズム)を貫くならば、ニッポンでも孤立し、最悪のケースとしては、ヤラれることだろう。かくしてこの国は、オメデタくも、何も気づかないままにNWOの大きな渦の流れに否応なく飲み込まれていく。"と予言した(☞https://goo.gl/4sTa6F)。また移民政策についてもニッポンを滅ぼすと指摘した(☞https://goo.gl/FBzSXA)。

この10年の自分の記事を読み返してみると、現状、まことにそのとおりの展開を辿っていることは否定できない。要するにグローバリズムに飲み込まれているのだ。「労働力・資本力・モノ&サービスの移動の自由化により、世界は一つ・国境なき理想郷」は偽善である!

あのオメデタイ鳩ポッポ氏は「日本列島は日本人のためだけのものではない」と妄想を垂れたが、今回安倍氏まで「在日外国人に日本の価値観を押し付けてはならない」と言い出す始末。彼は何か危機感を感じたのだろうか?今回のTPPで、すでに実質的に主権なき去勢されし国家ニッポンは形式的にも主権を失う[1] … Continue reading。繰り返すがリベラル×グローバリズムは神の主権を犯しているのだ―

神は、一人の人からすべての【民族】を造り出して、地上の至るところに住まわせ、季節を決め、彼らの居住地の【境界】をお決めになりました。-Acts 17:26

さてさて、EUで失敗しているにもかかわらず、これらの一連の動きによって誰が得するのか、よーく考えてみる必要があるだろう。

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1 日本は精神病理的にみて、<開国=政治的去勢>、<原爆=軍事的去勢>、<バブル崩壊=経済的去勢>、<原発事故=倫理的去勢>を受け、エディプス葛藤の挫折により対米で自立できないと考えている(☞論文)。

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