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ニッポンの明日はどっちだ

かつて2005年頃の記事を見てみると、かなりの精度で今日を言い当てていた。小泉氏がニッポンをかき回し、自民党ばかりでなく、ニッポンを壊してしまったのだ。

・何だろうか、この違和感(→http://www.kingdomfellowship.com/cgi-bin/blog/index.cgi?no=970
・「宰相小泉が国民に与えた生贄」(→http://www.kingdomfellowship.com/cgi-bin/blog/index.cgi?no=975

ファイル 1011-1.jpg昨晩、帰宅途上コンビニによると『ニューズウイーク日本版9.2号』が目に入った。カバーストーリーは「沈みゆく日本」。副題が「成長戦略なき空っぽのマニフェスト、ビジョンなき政権選択でアジアの大国の地位を守りぬけるのか」とある。0830は日本版文化大革命になると繰り返そう。民主党政権になればニッポンは弱体化するとここでも書いてきたが、小泉氏に踊らされたモノを考えぬ大衆は、再び鳩山氏とマスコミの作り上げた風で踊らされるのだろう。いずれその結果は自分自身に回りまわってくるのだが。中国のパワーが台頭し、米の関心も頭越しに中国へ向かう。かくして貢ぐだけ貢がされたニッポンは捨てられる日も近いのかも知れない。やはりニッポンは中国の自治区にでもされてしまうのかな?

追記:面白い記事があった。ピーター・タスカ氏の「日本よ、キリギリスになれ」。現ニッポンの弱さはアメリカの消費だよりで、内需が弱いこと。みんな財布の紐を絞ってしまって、GDPの60%を締める個人消費も落ち込んでいる。これが不況の元凶なのだ!私もメッセージで何度も語った、金を使え、と。金は回りまわって自分を潤すのだ。私もこの夏、十分にキリギリス生活を実践したから、大いに言いたい、「自分の将来だけに備えるな、今、金を使え!」と。

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