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聴くこと

現代において神の癒しはあるのか、しるし・不思議はなされるのか?このようなトピはけっこうクリスチャンの心を騒がすようだ。使徒行伝にはこうある:

主よ。いま彼らの脅かしをご覧になり、あなたのしもべたちにみことばを大胆に語らせてください。
御手を伸ばしていやしを行なわせ、あなたの聖なるしもべイエスの御名によって、しるしと不思議なわざを行なわせてください。-Acts 4:29-30

実は極私的には、最初の「みことばを大胆に語らせください」はよく知っていたが、次の「しるしと不思議なわざをおこなわせてください」と祈っていたとは、最近気がついた次第。あれ、彼らはこう祈っていたのだ

癒しにしても、私の右耳はまずことばが与えられた。そのとおりに癒された。腰は、最初自分勝手にやっても何も反応しなかったが、ことばを聞いてそれに従った結果、反応が出て、癒された。鍵は何か。聴くこと。何を?神の言葉、レーマだ。これはいのちの成長の度合いとか、聖書の解き明かしができるとか、それらにいっさいよらない。今、ここで、主が語る言葉を聞ける人はその結果に与るが、聴き逃せば、それはそれまで。そのためには思いが、たとえ聖書の知識にせよ、いろいろと詰め込まれていると聞損なう。特にプライドが邪魔する。思いをいったんクリアにして、霊にチューニングされること。まことに

しかし、百人隊長は答えて言った。「主よ。あなたを私の屋根の下にお入れする資格は、私にはありません。ただ、おことばをいただかせてください。そうすれば、私のしもべは直りますから。・・・」-Matt 8:8

思いのトランスフォーメーション。2015年の課題だ。

追記:ルカ1:37(Luke 1:37)は普通、「神には不可能なことは何もない」と訳されている。英訳も"With God nothing is impossble."だ。だが、ここの原文をよく見ると、

οτι ουκ αδυνατησει παρα τω θεω παν ρημα

とある。直訳すれば、「なぜなら、ない、不可能、共に(から)、神、すべて、ことば」となる。ポイントはここには訳出されていない"rhema"が含まれているのだ!つまり「神の語り出されたことばと共に(から)不可能なことは何もない」という意味なのだ。イエスが語り出されれば、ペテロも水の上を歩く!WOW!かくして目の前のあれこれに振り回されることなく、まずレーマを受けること。レーマを受けるならばあらゆる問題、病、必要は重い栄光の中で解決する、すなわち天が地になされるのだ。

Comment

まこ

ルークさんは、頭が良いから、癒しや不思議なしるしなどを今まであまり信じなかったというか、ある意味スルーされてきたのかもしれないと、ふと、思ったりしました。
私のように頭脳が少し足りないような者は、とても自然に単純に言葉通りの癒しや不思議な業を違和感もなく信じて受け入れてました。
実際に癒しも体験したこともあるし、超自然現象の物理的にはありえないような不思議も体験しました。
でも、なんら不思議ではなかったです。
だって、元々、この地球ができたこと自体、不思議なことなんですから、超自然現象と自然現象との境なんてないんだと思います。

  • 2015/02/02 17:28
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Luke

私は先に書いたように、切除された乳房が再生され、水の上を歩く「経験」を実際にしたいのです。神がなんでもできることは当たり前です。神の国の到来をタンジブルに証明することです。

  • 2015/02/02 17:42
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まこ

うーむ、そうですか。なるほど。

  • 2015/02/02 18:28
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