CLIP:Stuxnet: Anatomy of a Computer Virus
- 2011/06/24 12:35
- Category: 科学
金曜日の午後、いつもどおりiTunesのJazzストリームでまったりとしている。サンシャインビルが穏やかな午後ではある。それにしても何とも1週間の経つのが早いこと。
今、PCを組んでいるのだが、これがかなりウルトラ・スペック。
パーツ | 型 番 | 価 格 |
---|---|---|
CPU | IntelCore i7-990X Extream Edition(3.46Ghz) | 92,000 |
マザー | GA-X58-USB3(Intel X58) | 18,000 |
グラボ | N460GTX Hawk GeForce GTX460 | 17,000 |
SSD | Crucial RealSSD c300 256GB | 44,000 |
HDD | WD Caviar Green 2TB | 6,500 |
メモリ | DDR3-1333 4GBx3 | 11,000 |
その他、電源、ケースなどで概算20万円。CPUはIntel最上位版。目的はマルチメディア、つまり映像の処理を行いたいので、とにかくパワーが欲しいわけだ。かくして研究費から奮発したのだ*1。OSの設定も終わり、あとは私好みにチューンアップするだけだ*2。
で、PC関係のネタだが、昨年、イランの核施設を麻痺させたコンピュータ・ウイルスStuxnet、一説によるとイスラエルが開発し、アメリカのCIA辺りの工作だとも言われている。さすがに今回の福島原発についてはStuxnetは出ていないようだが、この新種のウイルスは、O-104が人体に致命的であると同様に、コンピューターにとっては致命傷となる。特にインフラ系を攻撃されると、一発で社会機能が麻痺するスグレモノ。テロの手法としては改めて十分に注意すべきであろう。ニッポンでも新幹線や電力会社、あるいは空港などを狙われるとかなりヤバイ。
*1:昨年まで3年分繰越ができたのだが、今年から2年分にされて、おかげで貯めてあった一年分が削られた。予算はとにかく消化しないと損する次第。国家予算も同じ感覚なのだろう、年末の道路工事など・・・。
*2:しかしVistaとかWindows7とかは使いにくい。元々Windowsは嫌いだが、XP辺りまでは使いやすかった。明らかにMicrosoft商法は問題がある。という訳で、LinuxのUbuntsuも入れている次第。Linuxもかなり使いやすくなっている。