Entry

トップ > 信仰 > ヴァチカン、NWOの足音がひたひたと

ヴァチカン、NWOの足音がひたひたと

ファイル 2519-1.jpg

ヴァチカンがヨーロッパの金融危機を受けて、経済活動を健全にするために"global public authority(全地球的権威)"と "central world bank(世界中央銀行)"の設立を提案している。

18ページの報告書"Towards Reforming the International Financial and Monetary Systems in the Context of a Global Public Authority"によると、「市場の偶像化」と「ネオリベラル思想」を批判し、すべての問題の根底にあるのは利己主義であり、貧者も富者も倫理的連携を行うべきだとしている。

すでにIMFが機能不全に落ちており、今後、"a supranational authority(超国家的権力)"と "universal jurisdiction(普遍的司法権)"の確立が必要だとする。人類の社会、経済や技術の発展はいずれ国境を超えるものであるからとまとめている。

黙示録におけるバビロンには二面性がある。ひとつは黙示録18章の経済的側面(Rev 18:1-24)、ひとつは17章の宗教(霊)的側面(Rev 17:1-18)だ。つまり人類を飼い慣らすためにはこの二面を押さえればよいのだ。すでに前から指摘しているとおり、終末の現在では霊的領域における相克がそのままに地上に現出する。かくして経済と霊的要素と絡み、人類を統治するのだ。誰が?・・・言わずもがなだ。

ヴァチカンがあの大淫婦であることはほぼ間違いないが、今後、イスラエルとイスラムとの関係、さらにいずれ崩壊し制御不能になる経済において、ヴァチカンが重要な役割を果たすことは、ここでもすでに述べてきているところだ。そのキーワードは「愛と平和」、そして「一致」。世界統一政府、そして世界統一宗教。あの者の登場の時期はかなり近い。

追記:エジプトの27人のコプト教徒が殺害されたことの祈りに答えて、処女マリアが同国に出現したのこと。まあ、何をどう信じるのも自由なのだが・・・

ファイル 2519-2.jpg


Trackback URL

https://www.dr-luke.com/diarypro/diary-tb.cgi/2519

Trackback

Access: /Yesterday: /Today: