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山へ逃げよ

ファイル 495-1.jpg昨晩の雷は光と轟音が凄かった。バルコニーの筋トレマシンに落雷しないかと心配で、睡眠もうつらうつら。昔の雷は情緒が感じられたが、これは暴力だ。TVで愛知県岡崎市辺りの映像が映っていたが、どう見てもメコンデルタ地帯のような様相。ニッポンが亜熱帯化している。

映画『デイ・アフター・トモロー』は、実は元々は地球物理学者によるシミュレーションを映画化したもの。よってとても描写がリアルで正確。どうも実際もこのシミュレーションどおりになってきている印象がある。

ずっと以前に異常気象について、シカゴ大の地球物理学者ぼぼる氏に質問した事があった。彼の回答は、百年のオーダーでデータを収集して解析しないと判断できない、というものだった(私たちの脳波の解析などは数秒から数分のタイムスケールなわけで、データが集まった頃には地球は・・・と感じてしまうのだが)。つまり地球物理学的スケールで見れば現在の異常に見える状態は、単なる"ゆらぎ"の範囲かもしれないのだ。

しかし、私はニューエイジではないので「ガイア思想」を唱える意図はないが、明らかに地球は悲鳴を上げている。ごく極私的視点から言えば、今や低地には住めない。主が言われた「その日には山に逃げよ」が現実味を帯びてきているような・・・。皆さんの地方は大丈夫でしたでしょうか?

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