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本日の一冊

ファイル 1372-1.jpg戦争大統領』。この"War President"はブッシュ自身の言葉。このブログでも紹介したが、彼はこう言っている。

"I am a war President. I make decisions here in the Oval Office in foreign-policy matters with war on my mind."

「私は戦争大統領である。私はここオーヴァル・オフィス(執務室)で戦争を伴う外交判断を、私の思いにおいて決定している。」

かくしてイラクの大量破壊兵器はなく、大義はもともとなかったことが明らかになった。これはブッシュ自身が認めた。そして今、朝鮮半島とイラン沖で同じことが再現しようとしている。歴史は決して新しいことが偶発的に起きるのではなく、同じことが同じメカニズムによって繰り返されるのだ。

日の下には何も新しいことはなく、かつてあったことは、現在もある。-伝道の書

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30万人の南京大虐殺。有名な告発本ではアイリス・チャンの『ザ・レイプ・オブ・南京』(1997年11月)がある。本書を読むと日本人であることが恥ずかしく、深い嫌悪感を覚える。が、どうもこの南京事件の真実は異なるようだ。白髪三千丈の中国ですから、特に数字などはあやしい。原爆で死んだ人数が25万。果たして通常軽兵器で30万の殺人が可能なのか。で、このビデオによると、南京事件を肯定する最長老の重鎮学者自身が、なんと、南京城内では数千の単位の虐殺はないと証言している。あとはご自分でどうぞ。

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