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NWO&NWR(=カインの道)への道

アメリカの株式が暴落。ドルもいよいよ終焉か、と思われる事態になってきた。ここでもアメリカ経済のヤバさは何度も書いているが、振り返ってみて、アメリカを支配する層は明らかにアメリカを破綻へと向かわしめているようにしか見えないのだ。いつも言っているとおり、アメリカは二重構造だ。表は自由と平等の国。裏はオカルトによる支配だ。ちなみにグリーン・スパンがこう言っている。アメリカはデフォルトしない、だって、いくらでもドルを刷れるから、と。

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この種のネタは、90年代まではいわゆる「陰謀論」としてトンデモ系とみなされていた。私も当時からヤコブ・モルガン、ジョン・コールマン、ヘンリー・メイコウ、ウィリアム・カーなどをかなり読んでいた。よってニッポンキリスト教では立派な妄想系陰謀論者とされているようだが、それでも「9.11」以降かなり様相が変わってきた。アメリカにおいてすら、今や「9.11」がアルカイダによると思っている人は少数だ。すなわちこれらの人々が指摘したこととおりに世界は動いていることを誰も否定しようがなくなっているのだ。かくして衣服の表と裏がひっくり返る倒錯現象が起きているのだ。面白いことは、これらの著作者が多くの場合クリスチャンであること、聖書的世界観の影響が濃いことだ。仏教者が陰謀論を展開することは、私は寡聞にして知らない(当たり前か・・・)。
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  • 2011/08/11 11:42
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Luke

そうですか、なるほど・・・これからこのギョーカイ、大変なことになるでしょうね。

  • 2011/08/11 22:24
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