Dr.Lukeの主張を検証する
私がこの数年間、世界情勢について、またキリスト教界について、どのようなことを語っていたか、検証してみたい。その内容の真偽については読者諸氏の判断に委ねたい。
まず、アメリカについては:
- The Road to Damascus(@2008.05.10)
ここでオバマの正体をモスレムであるとし、キリスト教のバビロン化、そして世界の流れがダマスカスに向かうことを指摘している。
- 嗚呼、アメリカ(@2008.06.27)
経済はすでに制御不能、アメリカは神の裁きを受けるであろうと指摘。参考までに次の記事を:
オバマにはある種の霊的パワーがあることを指摘。
- Obama's Spiritual Power(@2008.11.08)
タープレイの本を紹介し、彼に酔う大衆の目が危険であることを指摘。
- 本日の二冊(@2008.12.10)
その他の一連のアメリカに関する記事はこちらを参照して欲しい。
で、このビデオを改めて見て欲しい。
黒人も、白人もなく、健常者も、障害者もなく、青いアメリカも、赤いアメリカもなく、われわれはみなアメリカなのだ!・・・大衆はこのことばに酔いつつ、どのような幻想に酔いしれていたのだろうか?幻想から覚めるとき彼らは豹変する・・・そして、それから数年後のアメリカは、「1vs.99」に割れてしまった。経済もほぼメルトダウン寸前。中東もオバマによって終末の状況を整えてしまっている。OCCUPY騒動は終わるところを知らず、全米で燃え上がっている。
あのオバマに酔った大衆は、今は、1%の裕福層に対して嫉妬に狂う憎悪と怒りをぶちまけている*1。これが神を恐れない大衆なのだ。彼らの中心はセルフのみ。セルフを神とすることの末路を私たち今、そしてこれから目撃することであろう。2010年の「ティッピング・ポイント」、2011年の「マニフェスト」を経て、2012年はいよいよ、「デストラクション&アンコトローラブル」のフェーズに入る。
それぞれが何を価値観の本質として生きているか、個人でも国家でもそのプロトコルの性質が露にされていくことであろう。いわゆるキリスト教徒と真の霊的新生のクリスチャンとの相違も明らかになる。日本の1%に過ぎないと言われているニッポンキリスト教も、さらに霊的に「1vs.99」に分離される。これもこの10年警告してきたが、時代は篩い分けの時代なのだ。真に主につく者とそれ以外の者が明確に切り分けられるであろう。まことにみ言葉は私たちの霊と魂を切り分ける(今週のニーの黙想も参照)。キリストとセルフを分離されることを経験した者は幸いだ。
*1:全米の80%が現政府に満足していないとの調査結果が出ている。
まこ
初めまして。大変、興味深く記事を読ませていただきました。
ニーの黙想は、どこをクリックすれば読めますでしょうか。