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本日の一冊

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ここでも初期から信頼できる情報として頼ってきたアーニー・ガンダーセン氏の『福島第一原発 ―真相と展望』。これまでの同氏の見立てをまとめた著書。

一言、事態は依然として深刻なのだ。同氏も、収束宣言をし、散らして薄めるニッポン政府には呆れている。そしても初期から指摘してきた4号機の脅威。改めて確認。こちらに4号機の姿の変遷の記録がある。これが倒壊すれば、ニッポンばかりではなく、北半球も終わる。

そして今後数年内に明らかになるのが内部被爆による影響。私たちも間違いなくホット・パーティクルを吸い込んでいる。ちなみにこの写真は福島で進行しつつある「赤い森(Red Forest)」。チェルノブイリでも観察された立ち枯れの木だ。ニッポンは霊的にも、物理的にも、確実に緩慢な死に至る病に罹ってしまったのだ。

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追記:今年中に福島をM7クラスの地震が襲う確率は70%と見積もられているが、その場合ガンダーセン氏は4号機が崩壊するとしている。それは全地球規模での人類の生存に対する脅威となる。

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