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リライフの季節-人は一瞬のハッピーがあればまた走れる-

YAZAWAいわく・・・

20,30代のうちは飢えていた。カネがすべてだった。もしそのころカネなんか・・・って僕が言ってたら、僕はクソだね。でも、カネを得てもハッピーになれなかった。34億だまし取られて、そこから立ち上がって、今の年齢になってみて、カネは便利なものだけど、すべてではないと分かるし、カネがあっても必ずしもハッピーではないと思う。

いくらカネがあってもニンゲン一日3食しか食えない。ドンペリ飲んでも安い焼酎飲んでも腹に入れば同じ。大事なことは「アー・ユー・ハッピー」といつも自分に問いかけること。自分には嘘がつけないから。

この質問はするどい:「アー・ユー・ハッピー?」ニッポン社会でもその合わせ鏡のニッポンキリスト教でも*1、満ち足りていないフラストレーションと狂気の入った輩が跋扈する時代、それぞれ自分の心に向ってこう語りかけてみれば何が問題か分かるだろう。この質問にはごまかしが効かないのだ。

前にも書いたが、私の学会の友人が出張で泊まった九州のホテルのトレーニング・ルームで矢沢と遭遇した。彼は恐る恐る声をかけた。すると矢沢が、「あ、お世話になってます」と挨拶をしてくれたのだとか。彼はこれでまたシビれた。その時の彼の目がキラキラと澄んでいてきれいだったのがものすごく印象に残った。ああ、この人はいつも完全燃焼して、満足している人生を送っているんだと分かった、と語ってくれた。・・・そう、これが矢沢の魅力だ*2そろそろ私もリライフを・・・

そして人生はトラベリング・バス・・・still going onだ。よろしく!

*1:アーサー・ホーランドがいくらYAZAWAのノリを気取っても彼にはかなわない。このクリップの爽やかさがアーサーにはない。彼も90年代のジェリコあたりまではよかったのだが。アーサーは心に偽りと葛藤を抱えているからだ。最近十字架で列島縦断した後、とみに自己主張の臭さを感じるが、私だけか・・・?
*2:最近彼はAKBを批判したが、AKBなど何故相手にするの?と意外に思う向きもあるが、これが彼の純なところにして魅力なのだ。私もAKB商売は気に入らない。あれはフィギュアのノリだ。

Comment

zion

ジェリコジャパン、ルークさんもあそこにいたのだ!?

  • 2012/12/13 22:24
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Luke

いましたよ、92年93年の読売ランド、94,95年の有明コロシアム。92年辺りには松沢さんもメッセージしてましたね。アーサーもダブルのファッショナルブスーツで、主の臨在も濃厚でした。が、95年辺りは韓国からもキリスト教芸人が来ていましたが、単なるイベントで、臨在はほとんどありませんでしたね。舞台の裏話などもそれなりにうかがってはいますが・・・。アーサーは孤独なのでしょう、裸の王様になりつつあります。

  • 2012/12/14 18:07
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zion

ああいたんですか。93年だっけ雨の降る中祈った記憶。
松沢師のメッセは力があった。

  • 2012/12/15 22:11
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