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マトリックス

昨日紹介した映画『クラウドアトラス』や『マトリックス』では、階層化された世界を往復する主人公の物語だ。どちらがリアルで、どちらがフェイクか、本人も私たちも混乱する。実は私たちが見ている"現実"は大脳が作り出したマトリックスに過ぎないことは、初歩の大脳生理学や神経心理学を学べば容易に理解できる。病んだ人々はその自分の病んだ脳が生み出した"現実"をリアリティティとして、自作自演的にもがき、苦しむ。昨日のペテロの言葉にある通りニッポンキリスト教徒も同じ。ついには聖書の御言葉自体を棄損し、捻じ曲げ、真理を否定し、自らに滅びを招く。

知性が腐って、真理にそむき-1Tim 6:5

しかしながら、この物理的世界がリアリティティそのものでもない。目に見えることは目に見えないことの反映に過ぎないのだ。

わたしたちは見えるものではなく、見えないものに目を注ぎます。見えるものは過ぎ去りますが、見えないものは永遠に存続するからです。-2Cor 4:18

この見えない世界を実体化する霊の機能が信仰に他ならない。

信仰とは、望んでいる事柄を確信し、見えない事実を確認することです。-Heb 11:1

ここの確信の原語の意味はsubstance(実体・本質)、確認の意味はevidence(証拠・保証)だ。つまり目に見えない世界の事象を実体化し、証拠づけること、これが信仰である。その時、目に見える物理的世界にそれが反映して、私たちは何かを経験する。つまり私たちの霊的経験のプロセスは

 霊的事実→信仰による実体化→主観的経験

となる。この順序を変えるとニッポンキリスト教症候群に陥ることは繰り返すまでもない。症例は山ほどころがっている。

さて、ここで私たちに敵対している相手は、サタン、世(神を排除するシステム)、肉(霊から自立した魂と肉体による生き方)だ。このサタンのリアリティと言われる世界が目に見える形に実体化したものが「世」と言ってもよい。サタンはきわめて自己顕示欲の強い者だから、犬が自分のテリトリーにマーキングするように、自分の存在をアピールする何かを必ず残す*1。今回のPC遠隔操作事件でもそうだが、自分の犯行をマスコミなどにアピールする。前置きが長くなったが、いつもの再建主義の富井氏のサイトに面白いものがあった。この図をみてほしい。

ファイル 3477-1.jpg

東京タワー、スカリツリー、サンシャインビルがほぼ正三角形をなし、その中心に皇居が取り込まれている。何かと似ているではないか。

ファイル 3477-2.jpg

しかもその高さが面白い:

サンシャイン60の高さ、屋上226.3メートル。

2+2+6+3=13

東京スカイツリーの高さ、634メートル(一説による地下施設まで含めると666mとか)。

6+3+4=13

東京タワーの高さ、333メートル。

333=111x3

13と111はフランシス・ベーコン(KJVにイルミナティ的仕掛けをしたとされる人物)の数値だそうだ。

なるほど、ロンドン・オリンピックではモロだったが、昨今の音楽シーンなどにもよく見られるこの目玉。

ファイル 3477-3.jpeg

目玉はあなたをウォッチしている!・・・これが実体化すると監視カメラあるいはエシュロンなどによる監視・盗聴社会だ。すでに実現しつつある。個人は番号として記号化され、その人生も1と0の数値によって暗号化される。昨日の「プラチナデータ」も同じ。3つの塩基配列が原則ひとつのアミノ酸に対応し、最終的にDNAがアミノ酸の順序を決定する。要するにタンパク質が暗号化されているのだが、その解読は次のコドン表による。

ファイル 3477-4.jpg

これらの記号を解読すれば個人のすべてを把握することができる。霊的にもサタンは神からあなたを引き離すためにあなたをウォッチしているのだ。社会事象をいわゆる社会学や社会心理学で理解しようとするのは片手落ち。霊的要因を考慮する必要があるのだ。陰謀論(「論」ではなく、そのものなのだ。つまりマトリックスだ)などは妄想患者の脳内現実としつつ、シャナリシャナリともっともらしい学問をひけらかしてインテリ気取りのニッポンキリスト教のリベラルなどは、もろにサタンの策に嵌められている。この世の事象はすでに霊的世界で進行している事象が物理的世界に反映するだけなのだ。かくして、WW3も近いうちに実体化されるであろう(否、実質すでに開始されている。ドンパチする古典的戦争のイメージを捨てるべきなのだ):

はたして私たちは何によって生きるのか。物理的な自分の目玉に頼る有視界飛行は罠になる。私たちは御言葉に頼り(御言葉を歪曲・否定するならば、その末路は明らかであろう)、目に見えない世界を感知しつつ、霊の目玉による信仰によって生きるのだ。まことに

義人は信仰によって生きる-Rom 1:17

追記:マーキングの例。

局名周波数合計
NHK第1594kHz5+9+4=18
NHK第2693kHz6+9+3=18
TBSラジオ954kHz9+5+4=18
文化放送1134kHz11+3+4=18
ニッポン放送1242kHz12+4+2=18
ラジオ日本1422kHz14+2+2=18

もちろん18=6+6+6だ。・・・とっ、まあ、偶然ですから、グーゼン。ついでにDNAのコドン表も、生命もすべてはグーゼン。それほど心配するには及びません、知性の高い者としては・・・ネ♪

*1:究極的には獣のしるし(Rev 13:17)である。一方神も真に神から生まれた者たちに御自身の印を聖霊によって着けてくださっている(Eph 1:13)。

Comment

da

大阪 NHK第一放送は666kHzですよ。

  • 2013/03/17 19:42
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Luke

あ、そうでしたか、モロにですか。

  • 2013/03/17 20:56
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テレビ局はNHKも含め電通(イルミナ茶)がバックにあるのは知ってたのですがラジオ局も支配下におかれていたのですか。残念です。と言いつつ、いい年して朝日のアニメ「セイントセイヤオメガ」を本日朝、夢中になって観ていました。目ん玉だらけのキャリーパミュパミュのCMがしつこく流れてたりしてます。本番組も片目のシーン多い感じです。

人の脳がラジオ波の曝露下にあることについて、Ramtha 「脳の構造と機能」という講義に関連箇所がありますので、いつもながらおせっかいになりますが紹介させて頂きます。

「空気中のラジオ波は直接コマーシャルやニュースを放送しているわけではないが、適切な受信機を使って周波数を合わせれば振動数を音声に変換し、その音声はまさしくコマーシャルやニュースを伝える。人の脳はこれまでに造られたどんなラジオ装置よりも偉大な受信機だ。人が普通に生活している時、人はラジオ波の中に浸っており、それらが脳を常に襲撃しているのである。」

続きます。

  • 2013/03/17 23:32
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続き

「そしてニュース番組が頭の中で常に放送されている。耳には聞こえないが、脳はそれを聞いている。それが低い周波数帯のものであれば、赤外線ノイズを拾っていることになる。脳はノイズを受信するが、それらは信号、データ、情報である。人はそのノイズは聞こえない。そのノイズはシナプスレベルでのノイズであり、脳の中で起こっている。それは脳が情報を受け取って解読しようとしている時に起こる。これによって人は背景ノイズを持つことになり、それは明らかにその人のものではない背景となる思考である。」

聖書のエペソ人への手紙2:1~2では

「あなたがたは自分の罪過と罪との中に死んでいた者であって、そのころは、それらの罪の中にあってこの世の流れに従い、空中の権威を持つ支配者として今も不従順の子らの中に働いている霊に従って、歩んでいました。」

低俗な社会意識(サタン?)の働かない環境で暮らすとしたらアーミッシュ的な暮らしになるのでしょうね。電気もないラジオもない電波塔もない無人島に移り住もうかと本気で考えてます。といっても生活力なく現実的ではなく、途方に暮れてもいます。その無人島も上空には人工衛星があったりする。RFIDなんか肉体に埋められるとどうなるのか。NWOの社会では人々はロボットの様になり(ヤブーとか言うらしい)、霊的歩みが不可能になるのではないかと危惧してます。「ああこんな村いやだぁ」じゃなくて「ああこんな地球いやだぁ。」

  • 2013/03/18 00:09
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匿名

日本FEBCは1566㌔ヘルツです。もっとも、ラジオの周波数は日本では9㌔Hzごとなので、どうしてもその数字になってしまいます。

  • 2013/03/20 07:32
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zion

匿名さん
納得。

  • 2013/03/23 09:42
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