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まことの勝利とは-原爆の日に-

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今朝も清々しい走りができた。実に爽快。
で、日経紙の記事にうるっときた。

 戦争が終わって14年たった1959年、精神錯乱だからと米軍の病院に収容されていた元パイロットに手紙が届いた。「私たちが、このお手紙をさしあげるのは、私たちがあなたに対して敵意などを全然いだいていないことを、はっきりと申し上げたいからでございます」。
 差出人は広島の少女一同。そして受取人はクロード・イーザリー。原爆を投下したB29エラノ・ゲイとともに作戦に参加した指揮官機ストレート・フラッシュの機長である。戦後も記憶に苦しみ続けたイーザリーは、少女たちの真情にすがるような気持ちをユダヤ人哲学者との文通で明かした(「ヒロシマわが罪と罰」)。

悪意や敵意は赦しによって溶け去るのだ・・・。

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