本日の一冊
- 2009/06/09 15:28
- Category: 書籍
本日は4冊ほど仕込んだのだが、そのうちの一冊が『黒い手帖-創価学会「日本占領計画」の全記録』。元公明党委員長矢野絢也氏による創価学会と公明党の闇の暴露。彼は議員となってからあらゆる事柄を黒皮の手帖に記録していた。しかしある事件を契機に創価学会と公明党を離脱。当初は別に暴露記事を物すつもりもなかったが、学会側の邪推(パラノイド)による圧力や機関紙における誹謗中傷を受け、裁判すら提起されて、時には生命の危険も覚える中で真実を語る決意を固める。彼は現役の頃はひたすらに池田会長に仕え、彼を守るために、種々の闇の工作に自身が従事していたのだ。
その詳細が記録された黒皮の手帖100冊が強奪される(この経緯はやや理解できないが・・・)。いやあ、造反者・反逆者に対する扱いはいずこも同じだ。対する個人が組織を告発することの危険性。これはローカルチャーチやクリスチャン・トゥデイを相手にする私もひしひしと感じる次第。それにしても怖いので、ここでは内容の詳細は書かないでおく。ぜひご自身で読んでいただきたい。
ひとつだけ言っておくとすれば、その会員世帯数は827万!すでに学会関係者はニッポンの行政・司法・立法、そして教育・企業・マスコミと各界に着実に侵入していることだ。池田氏の野望「合法的日本占領計画」を実現するために。まさにあの傑作漫画『20世紀少年』の世界。すでに自民党は公明党によって懐柔済み。事実は小説よりも奇なり。この奪われた黒皮の手帖が日の目を見る日は果たして来るのだろうか。それはニッポンの政治の暗部が露になる日でもある。松本清張の小説より面白い。
何度も言っているがニッポン・キリスト教とニッポン社会は合わせ鏡であり、フラクタル(無限相似)であり、共にその闇は深い。ヴィオロン氏の警鐘の意味も理解できるだろう。
追記:寿町のホームレスのおっちゃんたちのほとんどが創価学会経験者だ。ある人は青年部部長も。恭順の姿勢を見せている間は懇切面倒を見てくれて商売繁盛なのだが、いったん反旗を翻すとたちまち商売が傾くのだ。かくして流れ流れて・・・。では、キリスト教が日本を治めれば理想国家ができるか?アブソリュートリー・ノー!それこそ悪夢、ある意味創価学会よりも怖い世界になるでしょう。
zion
幸福の科学の選挙運動、
皆様なんともな作り笑顔、、
そのうち大川隆法先生の人形が登場するのでしょうか?
いつか見た光景。。。