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中東のクリスチャン迫害は米の利益

Alex Jonesのサイトの記事から:アメリカはCIAを通して中東の「民主化」工作をしているが、実はイスラムをバックアップするもの。元々イスラム同胞団などもイギリスの肝いりでCIAと協力して組織されている。現在行われている中東のクリスチャン迫害はオバマは黙認するどころか、実はアメリカの利益となる。彼らの目的とするところは最終的にNOWである。かくして彼らが中東の混乱を演出しているとも言えるが、アメリカはエジプトに対して15億ドルの援助をするなどしている。この二つの国が中東地域のあり方を決定するもののだが、この二つの国の関係は理解し難いbedfellows(寝床を共にする者たち)だ。

私はここでニッポンの左翼系メディアが喧伝する「中東の民主化」などは欺瞞であると言ってきた。それはイスラム化なのだ。

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ここでのポイントはクリスチャンはNWOの実現にとっては排除されるべき存在であることだ。彼らの目論見は表向きは「民主化」を演出しつつ、実はイスラム化を推進し、モスレムのクリスチャンへの憎悪を利用して、クリスチャンを排除すること。これは最終的にイスラエルの排除の前段階とも言える。すなわちエルサレムの陵辱だ。かの地の聖なる場所にあの者が立つ準備を進めているわけだ(Matt 24:15)。世の者たちから見ればややこしい中東情勢であるが、聖書から見ればきわめて簡単な構図。神に拒絶された者と受け入れられた者との嫉妬による相克。カインとアベル、イシマエルとイサク、エサウとヤコブ、サウルとダビデ・・・、キリスト教徒とクリスチャン、そして究極的には山羊と羊。神はつねに二つのものを切断され、右と左に分けられる。

キリストとベリアルとに、何の調和があるでしょう。信者と不信者とに、何のかかわりがあるでしょう。-2Cor 6:15

時代の霊は水面下にて確実にその邪悪な目論見を実行すべく着々と動いている。堕した知性により、自分勝手な神学などを捏造しつつ、アダムにある自己をあくまでも保たんとし、毎日のセルフに関わる雑事で汲汲するニッポンキリスト教徒のごとく霊のアンテナの感度を落とすことなかれ。見えるようになるためには、自分(セルフ=soul)を捨てよ!*1

こうしてイザヤの告げた預言が彼らの上に実現したのです。『あなたがたは確かに聞きはするが、決して悟らない。確かに見てはいるが、決してわからない。
この民の心は鈍くなり、その耳は遠く、目はつぶっているからである。それは、彼らがその目で見、その耳で聞き、その心で悟って立ち返り、わたしにいやされることのないためである。』
しかし、あなたがたの目は見ているから幸いです。また、あなたがたの耳は聞いているから幸いです。-Matt 13:14-16


AWAKE and BE WATCHFUL!

追記:いつもの再建主義の富井氏のこの発言にはまことに同意だ。気持ち的によくわかる。

しかし今が至福千年期であるとの論には、否、だ。再建主義ではモーセ律法にこだわり、新約の新しい経綸におけるいのちの御霊の法則を決して言わない。実に不思議なほど。こちらが私とのシェーマの違いだ。千年期は今の経綸が終わり、私たちの肉体のうちに住む罪(Sin;Rom 7:20)が除かれて後に実現する。ゆえに私たちは今の幕屋の中で呻きをもって肉体の贖いの日を待っているのだ(Rom 8:23;1Cor 15:52)。

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*1:アインシュタインも、物事の本質を見極めるためには自分から離れる必要がある、と言っている。

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