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Dr.Lukeの一言映画評

じめじめした冬の陽気に逆戻りだが、風呂から出てビールで抜いている。

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昨晩は東京MTの今井屋茶寮にて。ここの目当ては冷酒鳳凰美田。これがうずうずと飲みたくなるのだ。が、何故かなかった・・・。少々落胆したが、新しい開拓ということで、飛露喜、鶴齢、貴とチャレンジ。いやいずれも鳳凰美田に劣らずの美味。加えてここは鳥が主流なのだが、今回はチャンジャとマグロのスペアリブ・ステーキが絶妙。特に後者は感動もの。満足。

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本日の映画は、こういったじめじめした日には単純でスカッとするものがよい。そこで『バトルシップ』。『トランスフォーマー』のノリで、エイリアンとの戦いを描く。面白いのは近代的空母がバリアの中に閉じ込められている間に、すでにミュージーアムと化したミズーリーが主役を果たすのだ。蒸気動力のアナログ艦に引退兵士が英雄的働きをする・・・、いや面白い。ミズーリーは日本の降伏宣言が調印された船であり、セガールの『沈黙の戦艦』の舞台ともなった。この設定は思いつかないだろうゆえに、意外性で楽しめた。『モンゴル』で好演した浅野忠信が存在を示していた。・・・しかし、このエイリアンとの遭遇も、ハリウッド映画の予言性のひとつかもだ。

追記:そう、リアーナがイイ演技をしていた。彼女にはやはりオーラがある。

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ちなみに先に紹介した"THRIVEE"が日本語化されたので、DVDに焼いて観ているが、これがなかなか面白い。鍵はトーラスだ。最近の複雑で美しいミステリーサークルのデザインもこのトーラスにルーツがある。

聖書的にはニューエイジ系で、かつての"ZEITGEIST"と似ている部分もあるが、あくまでもドキュメンタリー的エンターテインメントとして楽しむことはできるだろう。・・・が、この指摘が現実の政治経済宗教の状況と微妙にリンクしているのがこわいのだ。それはNWOへの動きだ。

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