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Dr.Lukeの一言映画評

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朝のジョッギング、午前のプール&サウナ、午後は映画と巡航モード。作品は『外事警察』。ニッポンのCIAとも言える機関。設定もストーリーもかなりリアルだ。東北の震災を舞台にして、現在の核の脅威に、最近のスパイ事件さながらの潜入工作員の悲劇など、十分に楽しめる。

東日本大震災の混乱が続く2011年の日本。原子力関連部品のデータが、某大学の施設から盗み出される事件が発生する。警視庁公安部外事課の住本は、不正輸出にかかわっているとマークしていた奥田交易に目を付け、その社長夫人・果織の経歴や行動パターンを調査。彼女を協力者(=スパイ)に取りこむことに成功した住本だったが、何者かに刺されてしまう。やがて、その襲撃が日本にひそんでいる韓国人工作員から警告であることが判明し……。

実際原発は何故必要かと言えば、決して電気供給のためにではない。原爆開発のためだ。福島もそのために備えがなされていたことはすでに京大の小出氏なども明らかにしている。わが国が唯一自立し得る道は、私も石原氏と同様、憲法九条改正と原爆保有。ちなみに「幸福の科学」の大川氏*1制作の映画『ファイナルジャッジメント』にもおいても、アジアの某国がニッポンを占領する。けっこうこれもリアルな設定ではある。現在の憲法下では容易に占領されるだろう。

追記:真木よう子が『運命の人』のボブヘア・モードで出ていたが、この人、ストーリーをピッシっと締める力があるようだ。しかし外事課って、こんな緊迫感のある仕事を実際にしているのだろうか?

*1:彼も私と同様に、現憲法は全文の諸国の善意に信頼した上で条文が書かれている以上、これが崩れる場合は九条とても守る必要はないと言っている。再誕の仏陀たる東大法学部出身大川氏が言うのであれば、私の異見もそうはずれていないかもだ・・・汗。

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